Vivaldi Edition の感想
参照データ
タイトル | Vivaldi Edition |
発売日 | 2014-11-18 |
アーティスト | A. Vivaldi |
販売元 | Brilliant Classics |
JANコード | 5028421948409 |
カテゴリ | ミュージック » ジャンル別 » クラシック » 室内楽・器楽曲 |
購入者の感想
EsotericなどのSACDを聞き飽きたリスナーは、他に何か良いCDは無いだろうかと物色している人は少なくないと思う。LINNが出している「ベズノシウク」のコレッリ作品集、ボッジャーの「ヴィヴァルディ」などは聞き応えがある。Esotericのリメイクは正直値段が高いだけで一度聴いたら二度とは聴きたくない。商売の邪魔をするつもりはないが、最近は35mm磁気フィルムからマスタリングされたSACDも出てきている。これもEsotericと大同小異である。つまり、録音時にキチンと録音されていない物は、後から修正を加えても聴きやすくなるだけで、演奏のニュワンスは伝わらない。このヴィヴァルディのCDは実に面白い。楽器編成が小さいので、録音で使用するマイクロフォンはすくない。少なければ位相差がすくなくなり、各楽器の演奏のニュワンスが伝わってくる。何度聴いていても飽きる事は無い。60枚もの演奏は十分にバロック時代の雰囲気を伝えてくれる。復刻SACDにあきた人にはお勧めである。