SEROW ONLY【セローオンリー】 (ダートスポーツ10月号増刊) の感想

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セローは225と250を乗ってきました。

セローが好きな事を前提にしてあると感じました。購入の際の参考になるかは別かもしれません。
オフロードバイクで車種を限定して本が一冊作られる事はなかなかないと思います。
そういう意味でも自分の本棚に置いておきたいと思い購入しました。

１　購入を検討している方や、買ったばかりの新品オーナーに、セローの魅力を分かりやすく解説しています。

２　編集部による紹介記事や、セローを愛用している人達へのインタビューによって、新たなセローの活用法が学べます。

３　できればマスターしておきたいオフロードバイクの基礎的なライディングテクニックが載っています。

４　「SEROW250メンテナンスハンドブック」という、B４版20ページの冊子が付いてきます。薄い本ですが、Webで検索するときのキィワードを見つけるのに便利です。

５　私はセロー250のオーナーですが・・・
この本は、いわばセロー250のファンブックなので、ネガティブなことはあまり書いてありません。新規に購入を考えている方は、その点に注意して下さい。純正タイヤは、アスファルトでのグリップが良くありません。単気筒ですが、ギアが5速までしかありません。回転数でリミッター（EFI）がかかるのため、時速120km程度が限界です。高速道路は、あまり快適とはいえません。純正シートは200km以上走行するとお尻が痛くなります。私はYAMAHA純正のツーリングシート（3万円）に付け替えました。ヘッドランプが暗いので、LEDフォグランプ２灯を付けました。新型のフレームは、重たい割には剛性がいまひとつです。YAMAHA純正のパフォーマンスダンパー（3万円）を付けて補強しました。セローはモトクロスバイクのように軽くはありません。本格的なモトクロス走行には不向きです。不整地を自在に乗りたいなら、軽量なモトクロッサーの方が良いでしょう。