CROSSBEAT Special Edition デヴィッド・ボウイ 1969-1973 (シンコー・ミュージックMOOK) の感想
参照データ
タイトル | CROSSBEAT Special Edition デヴィッド・ボウイ 1969-1973 (シンコー・ミュージックMOOK) |
発売日 | 2015-10-21 |
販売元 | シンコーミュージック |
JANコード | 9784401642274 |
カテゴリ | ジャンル別 » エンターテイメント » 音楽 » 海外のロック・ポップス |
購入者の感想
まず、数年前に多数出ていたネクスト・デイ発売前後の、この手の読み物と比べると、格段に良い。
内容の中心は同時期に作曲、録音(デモ)されていたハンキー・ドリーとジギー・スターダストに関すること。
当時のインタビューや記事も貴重であり、写真も見たことがないものがある。
なかでもリズム隊の2人、ウッドマンジーとボルダー二人のインタビューは貴重だ。
当時のスパイダーズの息吹が伝わってくる。
五年間のドラム、クイーン・ビッチのベース、よくよく思い返せばミック・ロンソンと同等の貢献度だ。
ハマースミスオデオンのラストライブ、ボウイーがジギー引退宣言を内緒で突然し出した後の、あっけにとられたメンバーのちょっとバラバラ気味なイントロ、しかし徐々に演奏のテンションが上がっていって観衆とともに大団円を迎える、その背景というか、そのタイミングでしかないメンバーのメンタル的な部分も理解できた。
あの最終公演を映像で記録して残してくれたこと、これを読めばその貴重さもマックスに思うことだろう。
著名盤であるジギー・スターダストが最も紙面を割いているが、ボウイーを聴き込んだファンなら多くの人が思っている「ハンキー・ドリーの方が好きなんだよね、というか、ジギーより良くない?」というのが凄く伝わってくる、そういうファンをくすぐるのがチョコチョコ出てきて、ついつい微笑んでしまう。
ボウイーのものいつもは舐め回すように見ているが、この金額は安い。
これはもう、買うしかない。
今回の企画はファイブイヤーズだが、もし自分が編集長だったら次はゴールデンイヤーズにしたい。
犬とヤンアメはすっ飛ばす。
ステステ、北米ツアー、白痴(イギー)、ロウ、欲情(イギー)、ヒーローズ。
2年間のゴールデンイヤーズ、価格は上げてよいので、出してください。
内容の中心は同時期に作曲、録音(デモ)されていたハンキー・ドリーとジギー・スターダストに関すること。
当時のインタビューや記事も貴重であり、写真も見たことがないものがある。
なかでもリズム隊の2人、ウッドマンジーとボルダー二人のインタビューは貴重だ。
当時のスパイダーズの息吹が伝わってくる。
五年間のドラム、クイーン・ビッチのベース、よくよく思い返せばミック・ロンソンと同等の貢献度だ。
ハマースミスオデオンのラストライブ、ボウイーがジギー引退宣言を内緒で突然し出した後の、あっけにとられたメンバーのちょっとバラバラ気味なイントロ、しかし徐々に演奏のテンションが上がっていって観衆とともに大団円を迎える、その背景というか、そのタイミングでしかないメンバーのメンタル的な部分も理解できた。
あの最終公演を映像で記録して残してくれたこと、これを読めばその貴重さもマックスに思うことだろう。
著名盤であるジギー・スターダストが最も紙面を割いているが、ボウイーを聴き込んだファンなら多くの人が思っている「ハンキー・ドリーの方が好きなんだよね、というか、ジギーより良くない?」というのが凄く伝わってくる、そういうファンをくすぐるのがチョコチョコ出てきて、ついつい微笑んでしまう。
ボウイーのものいつもは舐め回すように見ているが、この金額は安い。
これはもう、買うしかない。
今回の企画はファイブイヤーズだが、もし自分が編集長だったら次はゴールデンイヤーズにしたい。
犬とヤンアメはすっ飛ばす。
ステステ、北米ツアー、白痴(イギー)、ロウ、欲情(イギー)、ヒーローズ。
2年間のゴールデンイヤーズ、価格は上げてよいので、出してください。