フィールドワークの技法―問いを育てる、仮説をきたえる の感想
参照データ
タイトル | フィールドワークの技法―問いを育てる、仮説をきたえる |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 佐藤 郁哉 |
販売元 | 新曜社 |
JANコード | 9784788507883 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 文化人類学・民俗学 » 文化人類学一般 |
購入者の感想
この本は民族誌をまとめるためのフィールドワークについて
まとめられた本ですが、経営戦略を考えるときにも応用できそうな一冊です。
営業戦略の立案や新規事業の立ち上げのときには情報収集は欠かせません。
この数年で益々インターネットを通じて拾える情報は
増えてきたものの、それでもネットを通じた情報収集だけでは物足りず
仮説立案するためにはまだまだ現場での観察やヒアリングなどが
決めてとなることが多いのが現状です。
いわゆるフィールドワークが必要となってくるのですが、
ついつい、我流になっている下調べ、ヒアリングの仕方、
メモの取り方、情報整理の仕方など改めてフィールドワークの
ステップとポイントがわかる一冊になってきます。
抽出された情報について層別したり、整理することは慣れていた
としても、肝心の情報収集にバイアスがかかっていては元も子もなく
仮説も外れてしまう恐れがあるため、主観的になりがちなフィールド
ワークに客観性や正確さを求めることは極めて重要なことだと
日々感じています。
この本は少し前に書かれた本のようなので、
今とはツールの違いなどはありますが、基本的な心構えや
アプローチ方法などはとても参考になりました。
まとめられた本ですが、経営戦略を考えるときにも応用できそうな一冊です。
営業戦略の立案や新規事業の立ち上げのときには情報収集は欠かせません。
この数年で益々インターネットを通じて拾える情報は
増えてきたものの、それでもネットを通じた情報収集だけでは物足りず
仮説立案するためにはまだまだ現場での観察やヒアリングなどが
決めてとなることが多いのが現状です。
いわゆるフィールドワークが必要となってくるのですが、
ついつい、我流になっている下調べ、ヒアリングの仕方、
メモの取り方、情報整理の仕方など改めてフィールドワークの
ステップとポイントがわかる一冊になってきます。
抽出された情報について層別したり、整理することは慣れていた
としても、肝心の情報収集にバイアスがかかっていては元も子もなく
仮説も外れてしまう恐れがあるため、主観的になりがちなフィールド
ワークに客観性や正確さを求めることは極めて重要なことだと
日々感じています。
この本は少し前に書かれた本のようなので、
今とはツールの違いなどはありますが、基本的な心構えや
アプローチ方法などはとても参考になりました。