整体入門 (ちくま文庫) の感想
参照データ
タイトル | 整体入門 (ちくま文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 野口 晴哉 |
販売元 | 筑摩書房 |
JANコード | 9784480037060 |
カテゴリ | ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » カイロプラクティック・整体 |
購入者の感想
私は 19歳の時、本著のオリジナル版を読んで大いに感嘆。読みながら、何度も手で膝を打って膝が痛くなったほどである。それで、著者の講義を受けようと整体協会の本部道場へ。何度かよったことか。平易な解説があるかと思えば、逆説も。その話術、整体指導。ただものでない。
今東光氏がえらい坊主でありながらガンになったら、ウィスキーだったか何だったか、酒をのみなさいという。体を充分観察したうえで、あっと驚く心理指導をする。
本書では、体癖論にも触れている。私は、上下型1種に9種が混合されたものと、自己判断したが、なるほど。血液型人間学よりも、はるかに合理的で、体型、体量配分測定結果、性格、感受性、エネルギーの発散方向、腰椎のどこに焦点があるか、不調のときにどうなるか などが包括的に説明されている。体癖ごとの調整運動が写真入りで紹介されている。
整体操法をひととおりマスターするのは、簡単ではないが、普通の生活をしている者にとっては、後頭部の穴追いとか、化膿活点の刺激法、気絶した人への対処ぐらいを知っていれば充分。
本書は、人生哲学の書としても価値が高い。
今東光氏がえらい坊主でありながらガンになったら、ウィスキーだったか何だったか、酒をのみなさいという。体を充分観察したうえで、あっと驚く心理指導をする。
本書では、体癖論にも触れている。私は、上下型1種に9種が混合されたものと、自己判断したが、なるほど。血液型人間学よりも、はるかに合理的で、体型、体量配分測定結果、性格、感受性、エネルギーの発散方向、腰椎のどこに焦点があるか、不調のときにどうなるか などが包括的に説明されている。体癖ごとの調整運動が写真入りで紹介されている。
整体操法をひととおりマスターするのは、簡単ではないが、普通の生活をしている者にとっては、後頭部の穴追いとか、化膿活点の刺激法、気絶した人への対処ぐらいを知っていれば充分。
本書は、人生哲学の書としても価値が高い。
★3つ
整体とは言ってもカイロなどとは違って「気」を大事にする手法を解説した本。
随分昔に書かれた本で、エピソードも時代背景を映していて興味深い。
ただし口語調で書かれているせいか論理的つながりを欠く文章も多く、
理解しづらかったり、納得しにくい例も随所に見られる。
とはいえ、一つのことを追究しようとする真摯な姿勢が感じられる本であり、
できる事ならご本人の話を直接聞いてみたかったと思わされた。
整体のもつ不思議な魅力を垣間見ることのできる本である。
整体とは言ってもカイロなどとは違って「気」を大事にする手法を解説した本。
随分昔に書かれた本で、エピソードも時代背景を映していて興味深い。
ただし口語調で書かれているせいか論理的つながりを欠く文章も多く、
理解しづらかったり、納得しにくい例も随所に見られる。
とはいえ、一つのことを追究しようとする真摯な姿勢が感じられる本であり、
できる事ならご本人の話を直接聞いてみたかったと思わされた。
整体のもつ不思議な魅力を垣間見ることのできる本である。
非常に読みやすい。「気」の話は納得。
とくに前半はおもしろかった。
しかし、体操は本を読んだだけではちと難しい。
マスターするには整体協会に足を運ばなければならないだろう。
ただ、風邪の治し方は実践できそうである。
読んで損は無い。一読を薦める。
とくに前半はおもしろかった。
しかし、体操は本を読んだだけではちと難しい。
マスターするには整体協会に足を運ばなければならないだろう。
ただ、風邪の治し方は実践できそうである。
読んで損は無い。一読を薦める。
この本が一般書店に出る前から私は、『野口晴哉』という人を知っていましたが、一般にはまったく知れれていない事柄がたくさん載っています。本当の人間の体というものが理解頂けると思います。是非、整体を志す人以外の方達にも、読んでいただきたい1冊です。心と体の関係性、整体的観点からみた、応急手当。家庭に1冊置いて頂いてもいい本です。もちろん、整体を職業としている方にも読んで頂いて、これからの自分に役立てることもいいと思いますし、『野口晴哉』というすばらしい人間に触れてください。