マルドゥック・ヴェロシティ2〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA) の感想
参照データ
タイトル | マルドゥック・ヴェロシティ2〔新装版〕 (ハヤカワ文庫JA) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 冲方 丁 |
販売元 | 早川書房 |
JANコード | 9784150310783 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » ミステリー・サスペンス・ハードボイルド |
購入者の感想
前作「1」に比べてストーリーが複雑になってきている印象。
ひと癖もふた癖もあるキャラクターがこれでもかと登場するが,どの人物も裏がありすぎるので話が複雑に絡み合い,大ボスが一体誰なのかまったく予想がつかない状態だ。中盤までは「チーム09」対「カルト・カール」の抗争が見どころか。ボイルドが家族的な環境を手に入れたことに驚きつつ読み進めると,終盤は一気にシリアスなサスペンス・アクション路線へ。まるでハリウッドの一流クライム・サスペンス映画でも見ているような感じだ。
怒涛の勢いを維持したまま「3」へと続く。
ひと癖もふた癖もあるキャラクターがこれでもかと登場するが,どの人物も裏がありすぎるので話が複雑に絡み合い,大ボスが一体誰なのかまったく予想がつかない状態だ。中盤までは「チーム09」対「カルト・カール」の抗争が見どころか。ボイルドが家族的な環境を手に入れたことに驚きつつ読み進めると,終盤は一気にシリアスなサスペンス・アクション路線へ。まるでハリウッドの一流クライム・サスペンス映画でも見ているような感じだ。
怒涛の勢いを維持したまま「3」へと続く。