Processingによる画像処理とグラフィックス の感想
参照データ
タイトル | Processingによる画像処理とグラフィックス |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 谷尻 かおり |
販売元 | カットシステム |
JANコード | 9784877832933 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » グラフィックス・DTP・音楽 » グラフィックス |
購入者の感想
初心者が初めに購入するテキストとしておすすめします。
文章や図、レイアウト等がとても分かりやすく表現されており、
学習を楽しく進められます。
タイトルに「画像処理とグラフィックス」とありますが、
Processing自体が画像処理とグラフィックスのプログラミングの
為の言語であると言えるので、特別なテーマについて書かれている訳ではなく
いたって普通の内容だと思います。
私がこの書籍の利用法として最もおすすめしたいのが、
CG-ARTS協会主催の、主に「画像処理エンジニア検定」に出てくるテーマを
実装しながら学ぶためのテキストとしての利用です。
画像の2値化、膨張、圧縮処理を使ったノイズ除去、各種フィルタ処理等
のサンプルがたくさん載っています。
Processingはコーディング自体が楽な言語なので、
従来コーディングが難しいと思われがちなこれらの画像処理を
実装しながら学ぶことができる、貴重な資料にも成り得る書籍です。
私自身、テキスト中心の勉強でなんとなく分かった気になっていたのが、
この書籍を通して実際にコードを打ち込んで動かしてみたおかげで
理解が深まりました。
3次元グラフィックスの基本についても分かり易く書かれています。
これから3Dにチャレンジしようと思っている方には良い手引き書になるの
ではないでしょうか。
Androidエミュレータとの連動についての章を載せた点については
この分野に興味を持っている人も多いと思われますので
(品質の安定していない現ヴァージョンのことなど気にせず??)
章を設けたことを高く評価します。
この書籍で不満に感じたことは1つ。
グラフィックスがメインの書籍とはいえ、
オブジェクト指向プログラミングに全く触れていない事。
画面にたくさんのボールを表示させて動かす類のプログラムは
クラスから沢山のインスタンスを作る必要があります。
文章や図、レイアウト等がとても分かりやすく表現されており、
学習を楽しく進められます。
タイトルに「画像処理とグラフィックス」とありますが、
Processing自体が画像処理とグラフィックスのプログラミングの
為の言語であると言えるので、特別なテーマについて書かれている訳ではなく
いたって普通の内容だと思います。
私がこの書籍の利用法として最もおすすめしたいのが、
CG-ARTS協会主催の、主に「画像処理エンジニア検定」に出てくるテーマを
実装しながら学ぶためのテキストとしての利用です。
画像の2値化、膨張、圧縮処理を使ったノイズ除去、各種フィルタ処理等
のサンプルがたくさん載っています。
Processingはコーディング自体が楽な言語なので、
従来コーディングが難しいと思われがちなこれらの画像処理を
実装しながら学ぶことができる、貴重な資料にも成り得る書籍です。
私自身、テキスト中心の勉強でなんとなく分かった気になっていたのが、
この書籍を通して実際にコードを打ち込んで動かしてみたおかげで
理解が深まりました。
3次元グラフィックスの基本についても分かり易く書かれています。
これから3Dにチャレンジしようと思っている方には良い手引き書になるの
ではないでしょうか。
Androidエミュレータとの連動についての章を載せた点については
この分野に興味を持っている人も多いと思われますので
(品質の安定していない現ヴァージョンのことなど気にせず??)
章を設けたことを高く評価します。
この書籍で不満に感じたことは1つ。
グラフィックスがメインの書籍とはいえ、
オブジェクト指向プログラミングに全く触れていない事。
画面にたくさんのボールを表示させて動かす類のプログラムは
クラスから沢山のインスタンスを作る必要があります。