香と茶の湯 (裏千家学園公開講座) の感想
参照データ
タイトル | 香と茶の湯 (裏千家学園公開講座) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 太田 清史 |
販売元 | 淡交社 |
JANコード | 9784473017949 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 趣味・実用 » 茶道 |
購入者の感想
私はこれまで茶道に関する本はいくらか読んだものの、その他の日本中世芸能については殆ど知らない。芸能史については関心がなかったわけではないけれども、特に香道史については良い本も知らず、基礎知識が無いままだった。本書を読んで、ようやく基礎の基礎くらいは分かった気がする。
本書は1952年に生まれ、1977年に志野流香道に入門した、仏教教育学専攻の短大教授・志野流松陰会理事が、1999年の3回にわたる裏千家学園公開講座をもとに、2001年に刊行した200頁弱の香道入門書である。共に中世芸能である茶道と香道を比較しつつ、香の分類、日本香道史、香木鑑定法、香道の作法等を論じている。茶道系譜(室町後期~江戸前期)、志野流歴代家元一覧付き。大変読みやすく、また初心者でも香道に関心の持てる本である。
本書は1952年に生まれ、1977年に志野流香道に入門した、仏教教育学専攻の短大教授・志野流松陰会理事が、1999年の3回にわたる裏千家学園公開講座をもとに、2001年に刊行した200頁弱の香道入門書である。共に中世芸能である茶道と香道を比較しつつ、香の分類、日本香道史、香木鑑定法、香道の作法等を論じている。茶道系譜(室町後期~江戸前期)、志野流歴代家元一覧付き。大変読みやすく、また初心者でも香道に関心の持てる本である。