新世紀エヴァンゲリオン (3) (カドカワコミックス・エース) の感想
参照データ
タイトル | 新世紀エヴァンゲリオン (3) (カドカワコミックス・エース) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 貞本 義行 |
販売元 | KADOKAWA/角川書店 |
JANコード | 9784047131651 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » イラスト集・オフィシャルブック |
購入者の感想
TVシリーズ第五話第六話に相当。ヤシマ作戦を巡るレイに焦点があたったストーリー。マンガ版は大筋ではアニメ版と同様の展開をとるが、描写や細かな展開は独自のものとなる。こうしたアニメ版との展開の相違を読み取っていくこともマンガ版の楽しみ。もちろんその前提として、アニメの簡略版にすぎないような単純なコミック化ではなく、質の高い作品の再構築が行われているということが重要。
本巻もそのような再構築が図られる。アニメ版が第三者的視点、アクションシーンに比重を置いた演出をとっているのに対し、マンガ版はシンジもしくはシンジに近い視点での描写が多い、またマンガ版は静止画としての特徴を生かした心理描写がよい。ヤシマ作戦の顛末はアニメ版と同様。ラストはエヴァンゲリオン塊??話の中でも白眉ともいえるシーンになる。そこにいたるシンジとレイの心理描写もすばらしい。
本巻もそのような再構築が図られる。アニメ版が第三者的視点、アクションシーンに比重を置いた演出をとっているのに対し、マンガ版はシンジもしくはシンジに近い視点での描写が多い、またマンガ版は静止画としての特徴を生かした心理描写がよい。ヤシマ作戦の顛末はアニメ版と同様。ラストはエヴァンゲリオン塊??話の中でも白眉ともいえるシーンになる。そこにいたるシンジとレイの心理描写もすばらしい。