皇后の真実 の感想

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参照データ

タイトル皇后の真実
発売日販売日未定
製作者工藤 美代子
販売元幻冬舎
JANコード9784344028319
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門

購入者の感想

ご存じ、「平民」から、「皇族」入りし、今や、「国母」となられた美智子皇后に関する本です。

400ページを超える大作ですが、美智子皇后の波乱の生涯を、1冊みで収めることはできず、以下の章立てで、トピックを紹介した本になっています。

・皇太子妃決定と抵抗勢力
・三島由紀夫「お見合い説」の真相
・正田家の「質素」の美学と小和田家の特質
・マッカーサーと聖心女子大学
・浩宮誕生でも広がる「嫁ー姑」問題
・「聖書事件」から流産への悲劇
・新たな命と昭和の終焉
・なぜ「皇室パッシング」は起こったのか
・終戦の夏、祈りの旅路

では、上記を全て、レビューするのは無理なので、とりわけ、面白かった点をレビューしたいと思います。

〇聖心女子大学時代の美智子様

・首席で卒業
・何からなにまでそろっているので「ミッチーは優等生過ぎるのが欠点だ」
・ただ、オゴリがなく、誰からも好かれる学生だった

〇抵抗勢力

・東宮様のご縁談について平民からとはけしからん
・皇太子妃となられる方は是非とも学習院卒でなければいけない
・皇族か華族の娘の中から妃にふさわしいと判断した相手を選ぶ
・ウチは聖心女子大出身ということもあり、カトリックではないかと疑われているのに
・松平信子を中心とした常磐会(学習院OBグループ)が愛国団体を動かして、なお婚約反対運動を盛り上げようと、画策している、というのである
・国の象徴となるべき人が、自由気ままに結婚したのでは国民の尊崇を得ることはできなくなるのではないか
・民間でいいではないか。近親の者より生物学的に見てその方が望ましい(昭和天皇)
・お断りする以外に選ぶ道はありません。自分はその任に堪えるとは思えない(美智子様)

〇御妃問題

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幻冬舎から発売された工藤 美代子の皇后の真実(JAN:9784344028319)の感想と評価
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