パナソニック 中継アンテナ KX-FKD2 の感想

親機を商店街に面した店舗内に設置し、道幅2mの路地と住宅1軒を挟んだ建物（直線距離は10mぐらいだが、途中に壁やドアが多数あり）内に子機を置いてそのまま使用してみたところ、かろうじて通じるものの話せたり話せなかったりして通常使用も難しい状態でした。この中継器を子機を設置した建物内の路地側壁面に設置したところ子機のアンテナマークもフル表示となり、ノイズ等もなくなりました。使用感も良好です。中継器の電波状態表示LEDは近くに人が来ると緑、誰もいなくなるとオレンジ点灯といった感じです。この建物からさらに住宅1軒と同じ路地を挟んだ別の建物（8m離れぐらい）内にも2台目の子機を置いたところ、こちらも中継器のおかげでアンテナマークフルでした。最近までビジネスホンのインターホン（全て有線）で離れた家屋まで電話網をひいていましたが、これの主装置が完全に壊れてしまい端末含め全て撤去しました。かれの代わりに電話機を新調し、同時にこの中継器も購入致しましたが、新しいビジネスホンを再導入する費用に比べて約五分の一の費用で収まりました！主装置+端末4台+ドアホン+工事代金=30万円のところ、コードレス電話機+子機4台+中継器+ドアホン+ドアホンアダプタ＝6万円（設置、設定は自分で行ないました）
まぁ壊れたビジネスホンの撤去工事に5万円かかってますけど、それでも約三分の一で収まってます。いい買い物でした。

間に他の家が2件ほどある、少しだけ離れた家同士(A,Bとします)での中継がギリギリですが成功しました。
家Aに電話機本体を設置して、家Bに子機の一つを置いて届かせたかったのです。
住んでいる環境はかなり都会で電波も多く飛び交っており、流石に無理じゃないかと思っていましたけど。
まず、中継機なしでどこまで電波が届くのかを確認しから「ギリギリ1mくらい電波届いている」という感触を得てから中継機を購入。
結果としては、電波状況がギリギリ緑色(たまにオレンジ)になるポイントを見つけたのでそこに設置して安定しています。
家A-B間は目測ですが、およそ5mくらいで通りを挟んだ斜めに位置しており、他人の家が隣に1軒、前に1軒あります。
中継機の設置場所は数cm単位で赤(瀕死)にもなった為、かなり敏感なようです。