関ヶ原の合戦―歴史を変えた日本の合戦 (コミック版日本の歴史) の感想
参照データ
タイトル | 関ヶ原の合戦―歴史を変えた日本の合戦 (コミック版日本の歴史) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | すぎた とおる |
販売元 | ポプラ社 |
JANコード | 9784591097984 |
カテゴリ | 歴史・地理 » 日本史 » 一般 » 日本史一般 |
購入者の感想
天下分け目の「関ヶ原の戦い」に絞って描かれた漫画。
太閤・豊臣秀吉の死後、五大老筆頭の徳川家康と彼を除こうとする石田三成の対立から戦いに至る経緯。
実際の戦いが始まる前は「家康暗殺計画」等の細かいエピソードも盛り込んで掲載していて侮れない。
但し、朝鮮から帰国した加藤清正を石田三成が茶会に誘おうとして激怒されるエピソードは
絵に「怒りの表情」が明らかに不足しています。三成に対する憎しみが出てない。
それと戦前・戦中はしっかり描いているも、小早川秀秋の裏切りによる西軍の瓦解後は
大谷義継の自刃・島津家の敵中突破などを省略して描いてしまってすぐに終了になっているのは「尻すぼみ感」がして非常に残念。
太閤・豊臣秀吉の死後、五大老筆頭の徳川家康と彼を除こうとする石田三成の対立から戦いに至る経緯。
実際の戦いが始まる前は「家康暗殺計画」等の細かいエピソードも盛り込んで掲載していて侮れない。
但し、朝鮮から帰国した加藤清正を石田三成が茶会に誘おうとして激怒されるエピソードは
絵に「怒りの表情」が明らかに不足しています。三成に対する憎しみが出てない。
それと戦前・戦中はしっかり描いているも、小早川秀秋の裏切りによる西軍の瓦解後は
大谷義継の自刃・島津家の敵中突破などを省略して描いてしまってすぐに終了になっているのは「尻すぼみ感」がして非常に残念。