Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール の感想
参照データ
タイトル | Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ニール・イヤール |
販売元 | 翔泳社 |
JANコード | 9784798137865 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » マーケティング・セールス » 商品開発 |
購入者の感想
一冊を通し徹底して語られているのは、いかに自分(自社)が開発するプロダクトをユーザーに継続して使ってもらうかの手法だ。それは原著の副題が「How to Build Habit-Forming Products」であることからも、著者や翻訳者含め、異を唱える人はいないだろう。ではその手法を本書ではどのような切り口で攻略するよう語られているか。それは、内容紹介欄に記載された4つのステップをユーザーに体験させながら、それを何回転、何十回転もループさせるというもの。僕がこの本を買おうか迷っている時点でこの4つを見た段階では、正直言って各横文字が鼻につき、その4語句からもありきたりな第一印象を受けた。
が、「どうせなら買って後悔を!」読んでみると危惧は杞憂に終わるどころか、むしろ中身には、先進米国事情をつぶさに伝える題材や仕掛けの『新鮮さ』と、村上春樹の小説を読んだときの感嘆さながらの、ユーザー視点の心理描写における『的確さ』をこれでもかと言うほど感じさせられ、自身が現在取り組んでいるプロジェクトのひとつひとつを当てはめたりしてメモやスケッチを取りながら、思いのほか積極的に行動をともなって読み進むことができた。それもそのはず、原著の発売日も2013年12月30日と翻訳本にしては異例のタイムリー性で、本国Amazon.comにおいてもレビュー数・星の数ともに好評価となっている。
が、「どうせなら買って後悔を!」読んでみると危惧は杞憂に終わるどころか、むしろ中身には、先進米国事情をつぶさに伝える題材や仕掛けの『新鮮さ』と、村上春樹の小説を読んだときの感嘆さながらの、ユーザー視点の心理描写における『的確さ』をこれでもかと言うほど感じさせられ、自身が現在取り組んでいるプロジェクトのひとつひとつを当てはめたりしてメモやスケッチを取りながら、思いのほか積極的に行動をともなって読み進むことができた。それもそのはず、原著の発売日も2013年12月30日と翻訳本にしては異例のタイムリー性で、本国Amazon.comにおいてもレビュー数・星の数ともに好評価となっている。