ダイ・ハード (日本語吹替完全版) (コレクターズ・ブルーレイBOX) [Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトルダイ・ハード (日本語吹替完全版) (コレクターズ・ブルーレイBOX) [Blu-ray]
発売日2013-07-03
監督ジョン・マクティアナン
出演ブルース・ウィリス
販売元20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
JANコード4988142950024
カテゴリDVD » ジャンル別 » 外国映画 » アクション

購入者の感想

純粋に『ダイ・ハード』という映画を堪能し倒すためには、このブルーレイ、実は最適なものとはいえない。
ポップアップメニューしかなく操作しづらい、レジューム再生不可、映像特典(後述)が合計で約16分しかない、などなど……。
しかし今、2014年の時点で、オレにとって吹替版マクレーンのデフォルトである野沢那智さんの熱演が聴ける『ダイ・ハード』第1作のソフトは、これしかないのだ。
実のところオレは、公開時に前売券を買った上で―だから、それなりに期待はしていたのだろう―劇場で観ていて、予想以上の面白さに大コーフンしたもんだったが、テレビ朝日『日曜洋画劇場』版での野沢さんの熱演ぶりは、この『ダイ・ハード』という大傑作に、より強靭な、スタンダードとなり得る力を与えてくれたと、オレは思っている。
だから本当だったら、野沢さんがご健在なうちに、(けっこう多い)欠落部分を補完しておいていただきたかったのだけれど、こればっかりは詮無いこと。
野沢さんの「ハァァァンス!!!」が、クリアな画質と5.1ch DTSで楽しめるのは、実にありがたいことだ。
そして今回、樋浦勉さん(ソフト版)、村野武範さん(フジテレビ『ゴールデン洋画劇場』版)のマクレーンもあわせて観て聴いて、樋浦マクレーンの男くささ、ビギンこと村野マクレーンの「災厄に巻き込まれた冴えない男が底力をみせる」リアルな感じ、それぞれに魅力的だった。
野沢さんのマクレーンは、実はジョン・マクレーンというキャラクターからも、ブルース・ウィリスという役者さんからも、樋浦さんや村野さんと比較すると最も遠いようにも思えるのに、それでもなかば力技でデフォルトだとオレに感じさせてしまった野沢さんって凄いなぁ……と、しみじみ思った。
他のボイスキャストについても言わせていただくと、ハンスもパウエルも、3バージョンとも見事にハマっていると思う。
テレ朝版のツボは、玄田哲章さんのカール、江原正士さんのアーガイル、安原義人さんのソーンバーグ、子役時代の坂本真綾さんがマクレーンの娘・ルーシー、そしてゲスい小悪党・エリスを演じる、なかなかレアな石丸博也さん(これらはすべて、極私的ツボです。念のため)。

テレビ版吹き替えもDTS5.1chで収録されるそうですが、一部音声欠落シーンがあり、オリジナル音声+字幕スーパーに切り替わるそうです。
欠落があるのは、野沢版の1〜3と、村野版の3に欠落シーンあるそうです。

それぞれの収録時間
ダイ・ハード1
本編:132分
野沢:約123分

ダイ・ハード2
本編:124分
野沢:約121分

ダイ・ハード3
本編:129分
野沢:約124分
村野:約123分

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