あらすじとイラストでわかる哲学 の感想

イースト・プレス社の「あらすじとイラストでわかるシリーズ」が好きで、時々購入している。
何といっても、とっつきやすさがいい。
５００円と安価だし、図解だから簡単で分かりやすい。
他にも「孫子の兵法」や「相対性理論」といったタイトルを持っているけれど、硬派な本だったらちょっと手が伸びにくいものを、興味本位で学べるレベルにしてくれたシリーズ。
まえがきに「哲学者の思想を数ページで理解させることは不可能だが、この本の良いところはポイントをザックリ見ることで、哲学の流れが明確になること」と書かれているが、その通りだと思う。
哲学に興味を持ったら、まずはこの一冊をいかがでしょうか？