宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 (初回限定版) [Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトル宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 (初回限定版) [Blu-ray]
発売日2015-05-27
監督出渕裕
出演菅生隆之
販売元バンダイビジュアル
JANコード4934569359681
カテゴリ » DVD » ジャンル別 » アニメ

購入者の感想

みなさまのレビューが購入の参考になりました。微に入り細に渡るレビューありがとうございました。ありがとう、友よ。劇場でも楽しみましたがこれでBD化に際しリテイクが施され大変楽しみました。2199は今後の展開はわかりませんが、できればいつか実現できれば嬉しく思います。2199はオールヤマトからのリメイクだというのが良くわかる構成です。アクエリアスの解釈などなるほどなぁと感心しますし、冒頭沖田のレコードのシーンがありますが近年の撮影のデジタル技術の使い方、こうしたちょっとしたシーンでこそかつてのアナログ時代では難しかったろう撮影が可能になったんだなぁと変に感心してしまいました。同時にこの楽曲が本編ラストの「しばしの別れぞ今は」に至る重要なキーだからこそこだわったのかなと深読みするのは古参のファンだからでしょうか(笑)

2199シリーズではガトランティスや守の忘れ形見などが積み残されました。これで終了でも良いと思いますし、新たな構成による新劇場版でも良いかと思います。完結編で復活した沖田艦長でしたが、2199でのコスモリバースの解釈なども考えると、また違った描写も考えられるかもと想像もしてしまいます。斉藤にも活躍の場も作ってあげてね、いつか。

宇宙怪獣対ヤマトのシーンもSFの香りがしてとてもグッド。アンカーでの近接戦闘などキャプテンハーロックかと突っ込みたくなりました(笑)大迫力のシーンの連続。大変満足、ガトランティスの蛮族ぶりにも大変満足いたしました。骨太鼓はないだろ骨太鼓は。こんなところに松本零士先生へのリスペクトを感じるのも、古参のファンの悪いところです。

今回の航海は帰還の途中で起こった外伝的物語。これを見て2199最終話を見ると、また味わい深く感じると思いました。

内容に関しましては、多くの方が劇場で試聴していたり先行上映で観ていたりしていると思いますので、私の感想は敢えて簡潔にしておきたいと思います。
よく物語中盤の流れを「退屈だ」と言う人もいますが、寧ろこの流れが無ければ「相互理解」という、この映画最大のテーマを成し得るのは難しいでしょう。
そしてホテルの場面があったからこそ、最後の艦隊戦で大いに盛り上がるのではないでしょうか。
艦隊戦、人間ドラマ、双方において良かったと思います。

ただ一つ、不満があると言えば、最後の艦隊戦での戦力規模や両軍の配置について、もう少し詳細にしてほしかったと思います。
シャンブロウ周辺を取り囲んでいた他のガトランティス艦隊はどうなっていたのか、気になりましたね。

さて、先にレビューされている方の仰る通り、BD,DVD化に当たりキャラクターや戦闘シーンにおける細かい所までに修正やリテイクが入っています。
例えば、OP後のバンデベル艦隊vsダガーム艦隊での戦闘シーンにおける修正は・・・
・ドラムとバンデベルの会話中におけるブリッジ周辺の艦艇の動き
・火焔直撃砲による周囲の閃光加減
・ゼルグートII世砲塔部アップ時のディテールアップ
・公開時には何もなかった背景にマゼラン銀河を追加
・ゼルグートII世轟沈時のカメラワークの揺れを追加
・ゴラン・ダガームの発射命令時におけるソファーの背景追加
・火焔直撃砲発射の直前における艦首周りの閃光加減
・独立戦闘指揮艦の轟沈修正
・轟沈時の閃光による、ガトランティス艦隊の陰り具合

・・・等々、戦闘シーンでもこれだけの修正が入っています。販売期間まで、よくもここまで手直しして頂けたものだと、感謝感激です。
また問題となっていた大和ホテルでの、キャラクター作画の不安定についても大幅に手を加えられており、満足しています。
ご購入される皆様も、その違いを探してみるのも一興かもしれないです。

特典について・・・

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