一生モノのジャズ名盤500 (小学館101新書) の感想

ジャズ初心者だった頃に、この本に出会いました。

聴いた感じで１８グループに分類してあります。

それぞれのジャンルから最初にオススメの代表的な１枚の推薦のアルバムを紹介。
その１枚が気に入ったらさらに３枚のオススメのアルバムを。
その、最初のオススメ１枚とさらにオススメ３枚が気に入ったら
そのジャンルに紹介されているアルバムを聴けば
自分の好みの傾向のアルバムが発見できるという
画期的な本。

僕は著者の言う通りに
最初に１８グループの代表的なアルバムを全部聴きました。
それだけでも、ジャズとはこんなに幅の広い音楽なのか！と
カルチャーショックを受けました！

最初は、興味をもったジャンルのアルバムばかり聴いてましたが
ふとしたキッカケで、まったく興味を持てなかったジャンルのアルバムを
たまたま聴く機会があったりすると
「けっこう、このジャンルもいいなあ」と思ったりして
本をめくりながらアルバムを聴いて、どんどんジャズから離れられなくなり
しまいには、自分の店で、この本のアルバムを
大音量でガンガン流すようになってしまいました。

この本で、朝から晩までジャズにドップリ浸る毎日になってしまいましたが
ジャズのおかげで、日々の生活に、心の潤いが増しました。

ジャズ好きも、ジャズ初心者にも
最高の１冊です！0