たった一人の熱狂-仕事と人生に効く51の言葉- の感想
参照データ
タイトル | たった一人の熱狂-仕事と人生に効く51の言葉- |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 見城 徹 |
販売元 | 双葉社 |
JANコード | 9784575308419 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓 |
購入者の感想
人はみかけによらない、人をみかけで判断してはならないと言われてきましたが、こんなに見た目と下品さの一致した人は珍しい。
いいことを書いているようで、ほとんどが根性論と自慢ばかりで辟易してきます。
アングラ出版社の体制のまま、図体だけが大きくなってしまいウソ本でも事故本でも売れればいいという考え方には、自分たちが「文化」を壊しているという自覚が見えない。
読者をバカにしているとしか思えない会社が、ここまで大きくなれたのも今の日本人が自分で考えるということを放棄してしまったからだと思われる。
だからこそ、幻冬舎の広告宣伝に乗せられ、中身の安さにも気付かずにみんなが買ってるらしいから自分も買う、というのはバブル期の身分不相応のブランド信仰と似ている。
この人は、今の時代が生んだ怪物なのだろうと思わせるに十分な本でもある。
贅沢を賛美しているようにも読めるが、さびしい人生を歩いておられるのだと同情してしまった。
しかし、なぜ幻冬舎ではなく双葉社だったのだろう。自分でも恥ずかしい内容だと自覚していたのだろうか。
いいことを書いているようで、ほとんどが根性論と自慢ばかりで辟易してきます。
アングラ出版社の体制のまま、図体だけが大きくなってしまいウソ本でも事故本でも売れればいいという考え方には、自分たちが「文化」を壊しているという自覚が見えない。
読者をバカにしているとしか思えない会社が、ここまで大きくなれたのも今の日本人が自分で考えるということを放棄してしまったからだと思われる。
だからこそ、幻冬舎の広告宣伝に乗せられ、中身の安さにも気付かずにみんなが買ってるらしいから自分も買う、というのはバブル期の身分不相応のブランド信仰と似ている。
この人は、今の時代が生んだ怪物なのだろうと思わせるに十分な本でもある。
贅沢を賛美しているようにも読めるが、さびしい人生を歩いておられるのだと同情してしまった。
しかし、なぜ幻冬舎ではなく双葉社だったのだろう。自分でも恥ずかしい内容だと自覚していたのだろうか。