今日も元気だ映画を見よう粒よりシネマ365本 (角川SSC新書) の感想

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参照データ

タイトル今日も元気だ映画を見よう粒よりシネマ365本 (角川SSC新書)
発売日販売日未定
製作者芝山 幹郎
販売元KADOKAWA/角川マガジンズ
JANコード9784047313941
カテゴリジャンル別 » エンターテイメント » 演劇・舞台 » 演劇

購入者の感想

 著者の芝山幹郎さんは、1948年石川県生まれ、東大卒業後、詩集「晴天」で詩壇デビュー、また、スポーツ、映画に関しても造詣が深く、
 本書は、日経新聞、ターザン、映画コム 等に連載された映画関係のコラムを基に編纂されているようです。
 全体は   1:春(にっこり 76本)   2:夏(わくわく 76本)   3:秋(じっくり 123本)   4:ひやひや(90本)に大別されていて、
 合計365作品が紹介されています。毎日1作品観ても、1年かかるということになります。
 各々の季節に、サブタイトルが付いています。必ずしもそのサブタイトルどおりに、作品が集められているというわけでもないでしょうが、
 収録作品のおおよその傾向はわかると思います。
 1:春、比較的古い作品も取り上げられていて、ほのぼのとした作品、コメディー調のものが多いようです。
 しかし、中には、チャイルドプレイのような作品も含まれています。
 2:夏、アクション系統の作品が多いようです。ウエスタン、007シリーズ、スパイダーマン・・・しかし、東京流れ者、殺しの烙印、
 直撃地獄拳 大逆転 のような作品も含まれています。
 3:秋、やはり文芸大作、ミュージカル 等が多いようです。心のともしび、愛する時と死する時(ダグラス・サーク)、
 人情紙風船(山中貞雄) なんて、やはりタップリ時間をとって観たいですしね!!
 4:冬、スリル・サスペンス系の作品が多いようです。当然、A・ヒッチコックの作品が多いですが、グロリア、ミッドナイト・クロス
 のようなあまり知られていない佳作も紹介されています。
 このような、著者の短いコメント、紹介を付した、映画のガイド・ブック的な本は、類書が沢山出ています。
 私は、著者の過去の出版物、経歴 等を頼りにして、このような本の購入を決めます。
 およそ映画好きを自称するような人は、よほど特殊な本でない限り、収録作品の半分以上はもう既に観ているものと思います。
 私は、未見の作品に付箋を付け、リストを作成し、自分の好みに合う作品を観るようにしています。

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KADOKAWA/角川マガジンズから発売された芝山 幹郎の今日も元気だ映画を見よう粒よりシネマ365本 (角川SSC新書)(JAN:9784047313941)の感想と評価
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