ウケる技術 (新潮文庫) の感想
参照データ
タイトル | ウケる技術 (新潮文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 水野 敬也 |
販売元 | 新潮社 |
JANコード | 9784101313719 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門 |
購入者の感想
遊びの無い性格を修正できればと思い読みましたが、電車の中で読んでいても「あるある」と思いながら、クスクス笑いするほど面白い内容
【内容】
コミュニケーションは相手へのサービスであると認識する。「ウケる技術」はセンスを誇示するためのものではなく
「相手への愛情表現の一つ」と心得ること。
【構成】
■7つの基本戦略と18のケーススタディ
1)ウケるための基本戦略を説明し
2)つかみに失敗した事例を紹介
3)成功事例を紹介し
4)失敗した理由と成功の秘訣(ウケる技術)の説明
【実践方法】
テンパっている「戦場」で思い出すことのできる技術はせいぜい1つか2つ、目標を決めて繰り返すことが大事
1)使ってみたいスキルのチェックリストを作成(リスト自体は表として本に添付されているので○を入れるだけ)
2)現場で意識的に繰り返し使ってみる
3)新たに習得したい技術をチェック
4)1〜3をPDCAする
■ポイント:気心のしれた友達と練習すると良い
【私の習得第一候補】
■技術名:神の視点(戦略3:130ページ)
■有効なケース:他人にバカにされたり、むかつくことを言われたとき、いじめられたとき
■概要:ユーモアで切り返すことで、会話を転がすことに集中し、自意識のような問題に耐性ができてくる。
芸の世界では昔から教えられていることで、テレビの世界では「俯瞰のカメラ」、能の世界では「離見の見:りけんのけん」
と言われ、演者は観客の目になって自分の姿を見るべしと説いた世阿弥の教えとのことです。
■例えば、私の場合、こう言えればよかったな〜
相容れない問題で上司ともめたとき、「君、性格悪いね」と自分にとっては決定的な一言を言われたが
「はは、○業界のおすぎと言われてますから、でもXXさんは○業界の和田アキ子って言われてますよ」
ってなふうに切り返せれば・・・展開変わったか!
【内容】
コミュニケーションは相手へのサービスであると認識する。「ウケる技術」はセンスを誇示するためのものではなく
「相手への愛情表現の一つ」と心得ること。
【構成】
■7つの基本戦略と18のケーススタディ
1)ウケるための基本戦略を説明し
2)つかみに失敗した事例を紹介
3)成功事例を紹介し
4)失敗した理由と成功の秘訣(ウケる技術)の説明
【実践方法】
テンパっている「戦場」で思い出すことのできる技術はせいぜい1つか2つ、目標を決めて繰り返すことが大事
1)使ってみたいスキルのチェックリストを作成(リスト自体は表として本に添付されているので○を入れるだけ)
2)現場で意識的に繰り返し使ってみる
3)新たに習得したい技術をチェック
4)1〜3をPDCAする
■ポイント:気心のしれた友達と練習すると良い
【私の習得第一候補】
■技術名:神の視点(戦略3:130ページ)
■有効なケース:他人にバカにされたり、むかつくことを言われたとき、いじめられたとき
■概要:ユーモアで切り返すことで、会話を転がすことに集中し、自意識のような問題に耐性ができてくる。
芸の世界では昔から教えられていることで、テレビの世界では「俯瞰のカメラ」、能の世界では「離見の見:りけんのけん」
と言われ、演者は観客の目になって自分の姿を見るべしと説いた世阿弥の教えとのことです。
■例えば、私の場合、こう言えればよかったな〜
相容れない問題で上司ともめたとき、「君、性格悪いね」と自分にとっては決定的な一言を言われたが
「はは、○業界のおすぎと言われてますから、でもXXさんは○業界の和田アキ子って言われてますよ」
ってなふうに切り返せれば・・・展開変わったか!
ウケる技術ってのを体系的にまとめた本。
ただ、笑いだとかウケるってのはやっぱり地域差があるようでこの本は東京の笑いに近い。
芸人でいうと、南海キャンディーズの山ちゃんだとかアンタッチャブルの山崎だとか。
その中でも出来は良い。読んでるだけでかなり面白いです。まあ、これを読んだだけではまずウケる技術は身につかないだろうと思ったけど。その場の空気、タイミング、表現力が補完してはじめて成立するようなものもあるし、その辺りはやっぱり経験だとかの勝負になる。
それでいても本書はつらつらとウケるってことについて述べているだけじゃなく、テキストに近い形でまとめられているのもGOOD!意識して技術を習得する手助けになり得る良書じゃないでしょうか。0
ただ、笑いだとかウケるってのはやっぱり地域差があるようでこの本は東京の笑いに近い。
芸人でいうと、南海キャンディーズの山ちゃんだとかアンタッチャブルの山崎だとか。
その中でも出来は良い。読んでるだけでかなり面白いです。まあ、これを読んだだけではまずウケる技術は身につかないだろうと思ったけど。その場の空気、タイミング、表現力が補完してはじめて成立するようなものもあるし、その辺りはやっぱり経験だとかの勝負になる。
それでいても本書はつらつらとウケるってことについて述べているだけじゃなく、テキストに近い形でまとめられているのもGOOD!意識して技術を習得する手助けになり得る良書じゃないでしょうか。0