殺人カジノのポーカー世界選手権 (文春文庫) の感想
参照データ
タイトル | 殺人カジノのポーカー世界選手権 (文春文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ジェイムズ マクマナス |
販売元 | 文藝春秋 |
JANコード | 9784167651572 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » ミステリー・サスペンス・ハードボイルド |
購入者の感想
簡単に言えば、取材のために参加費1万ドルのポーカー世界選手権のメインイベント(修学旅行でおなじみのポーカーとは違い、テキサスホールデムというポーカー)に参加したプレーヤーが名だたるプロを相手に、1日10時間以上×数日にわたって必死の戦いを繰り広げるお話。この本の本題であるはずの裁判云々はむしろおまけ。
インターネットでもポーカーを遊ぶことは出来るがブラインド(ゲームに参加するための掛け金の最小単位)の上昇が10分程度と非常に短いのに対し、ポーカー世界選手権のメインイベントでは2時間もあるので、ゲームに参加するにあたって各プレーヤーがカードを厳選するため、実力差が明快にでる。
主人公は参加するにあたって事前に何冊かのポーカープロの本を読んでいたのだが、トーナメントが進むにつれ、その当のポーカープロらと腹の内を探りあうように会話しながらプレーするのは実に痛快だ。
インターネットでもポーカーを遊ぶことは出来るがブラインド(ゲームに参加するための掛け金の最小単位)の上昇が10分程度と非常に短いのに対し、ポーカー世界選手権のメインイベントでは2時間もあるので、ゲームに参加するにあたって各プレーヤーがカードを厳選するため、実力差が明快にでる。
主人公は参加するにあたって事前に何冊かのポーカープロの本を読んでいたのだが、トーナメントが進むにつれ、その当のポーカープロらと腹の内を探りあうように会話しながらプレーするのは実に痛快だ。