ポセイドン・アドベンチャー [Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトルポセイドン・アドベンチャー [Blu-ray]
発売日2014-07-02
監督ロナルド・ニーム
出演ジーン・ハックマン
販売元20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
JANコード4988142997524
カテゴリジャンル別 » 外国映画 » アクション » パニック

購入者の感想

ひどいと思っていたジャケットの絵だが,紙パッケージを取るとあらあら別のジャケットが。
俄然作品の雰囲気と合う劇中のポセイドン号がさかさになったスチールがジャケになってる。
もしやレビューでの批判に対する配慮?とか思ってしまったがいかがだろう。

さて特典ギッシリ入った「タワーリングインフェルノ」が廉価版が出てるので,こちらも特典は結構入ってるが正直あちらの方が
お得感では上だ。こちらもきっとすぐに変な絵の紙パッケージを抜いて後はそのまんまで廉価版に移行するんだろうなぁ。
と、苦笑いしつつ本編を観たがかなりビックリ。

ありきたりな表現だがとにかく画像が綺麗!色彩が洪水!
少年時代からテレビ放送含め少なくとも10回は観た作品だが今まで観たのと同じ「ポセイドン〜」と思えぬ程なんだか全然違う!
というかこの作品こんなに色鮮やかだったっけ。テレビ放映以来もVHSやDVDでも観たはずなのだが
記憶では転覆した客船の暗い船内で物語が進行するので薄暗い背景とか基調だったイメージだったが,色彩に関して言えば
全編が色鮮やかでゴージャス。
金かかったセットもまぁ細部までよく見えること見えること。
改めてこの映画のセットの精密さに感心。上下逆さになった船内は見れば見るほど見事に作り込まれてて痛々しい破壊部分とか
これまでよりリアル度50パー増し。
さらにCGない時代なのでそこにあるもの,やってること,映っているものがすべてなので普通アラとか見えちゃう筈なんだけど
今回の高画質で半端じゃないスタントとか危険な撮影がド迫力で目に飛び込んできてグレードの高さがまざまざと見れる。
(それでもどこか突っ込むならばポセイドン号のミニチュア度が高画質により上がった位か)
いやいや少年時代に初めて観た驚きと感動を再体験したといって過言ではない。
内容については宗教のことを含め人間の精神性の深い部分まで描き切り,日本映画のお涙頂戴演出過剰の救助隊映画がさらにしょーもなく思える
素晴らしいものだ。「今更な〜」なんて思ってる人いたらこの機に再見することをお勧めする。

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