一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い の感想

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参照データ

タイトル一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い
発売日販売日未定
製作者篠田 桃紅
販売元幻冬舎
JANコード9784344027534
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門

購入者の感想

筆者の悟りに達したような素晴らしい受け取りかたに目から鱗な気分でした。いかに自分が世の中の「常識」とされる「ねばならない」価値観にとらわれていたのかに気づけました。人は自分で自分を知らずうちに不自由にわざわざしているなだなと思いました。また自分に囚われがなくなり、自分自身を尊重し出すと、他人にも囚われが減り、自分にも他人にもジャッジしなくなるのだと知りました。読んでよかったです!今後の人生にいかしていきたいと思います!

これほどかっこいい女性は、世界中見わたしても、
レニ・リーフェンシュタールぐらいしか思いつかない。

生涯「自由独立」を貫いて、墨による
独自の抽象画の創作に燃え続け、103歳の今も
「心にあるもやもやしたものをなんとか形にして、
私の中の真理に近いものをつかまえたい。
生きている限り、人間は未完成」と日々進化。

「常識に生きなかったから長生きできた」
「人生を歳で決めたことはない」
「自由と個性を尊重するから孤独で、コミュニケーションが大切」
「規則正しい毎日から自分を解放する」
「頼らずに自分の目で見る」

孤立じゃなく、人と交わらないのでもなく
「混じらない」「よりかからない」シングルライフに徹する。

女学校時代、服装を教師にたしなめられて「自由に生きたい」と芸術の道を志し、
23歳で、書家として身を立てると両親に伝えた。
女はみんな見合い結婚していた時代に
「くじびきみたいな結婚なんて、とんでもない」と独身を貫いた。

既成の書のかたちにしばられず、自己流の書を批判されてもめげなかった。
抽象画に目覚めて43歳で単身2年間、ニューヨークへ。
個展を開き、さまざまな芸術家と交わった。すべて前例のないことばかり。

「人生の楽しみは無尽蔵です。
あそこへ行きたいと思ったら行く。それしかないです」

人間、生きてるうちが花。やりたいことをやらなくちゃ。

「百歳はこの世の治外法権」という言葉に
超長寿の醍醐味がこめられている。

よし桃紅さんより長生きして
「わかったこと」を書き遺そう、と思った。

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