中学漢字1130の書き取り問題集―書いて覚える! (漢字パーフェクトシリーズ) の感想

「鬱」「顎」「蔽」のような、
漢字が得意な大人でも書けるのか怪しい漢字が
本書では書く問題として出題されています。
文部科学省は、ワープロ変換を想定して読めたらよい漢字として常用漢字に新規組み入れしたはずです。
それらは難関私立でもできなくても合否に響かないと思われます。
そんな漢字を書けと出題する高校は入学してはいけない恥ずかしいゴミ高校として認定すべきです。
とはいえ、そういう漢字は一部ですから、概ね良好です。
解説が少ないのが残念。
見出しの漢字のフォントサイズが大きいのは良いです。
漢字の参考書でフォントサイズが小さくて細部が分からない本は致命的な欠陥があるといえますがそんな本が多いですから。