GRANBLUE FANTASY グランブルーファンタジー GRAPHIC ARCHIVE の感想

328ページというずっしりとした重みの中に、
グラブルの2014年末までの歴史が詰まっている。

キャラ、武器、ジョブ、星晶獣に背景等、
ゲーム中のほとんどのイラストが収録されていると思うがひとつ注意すべき点は
「2014年末までの」というところ。

（具体的にはキャラだとゼダ、バザラガ等まで。
　侍や忍者といった2015年に実装されたものに関しては未収録）

弱冠誤差はあるものの、ほぼ追加された時系列順にキャラが並べられているので、
ページをめくる毎にグラブルの歴史を辿るようで楽しい。

残念な点は、上限解放後の絵が通常絵と比べてかなり小さく載せられていること。
解放後はエフェクトの幅がでかいためによりキャラも小さく、かなり見えづらいものも。

個人的にオススメなのは星晶獣のイラスト。
普段マルチバトルの早回しのためにも召喚をゆっくり見る人は少ないはず。
色違いのカーバンクルから、アテナの槍先までじっくり眺めることができる。

ほぼ全ての絵においてラフや線画が掲載されており、ゲームをプレイしてない人でも
参考資料としての見応えも十分。

グラブルが好きな人、また絵だけでも気に入った人なら
決して損はさせない一冊に仕上がっている。

分厚いのでボリュームたっぷりです。
キャラ（ＳＳＲアルベール追加まで？）やジョブの設定画は勿論、武器、星晶獣、敵、背景の世界観など、あらゆるグラブルの世界描写が描かれた画集です。

グラブルの絵を描く方なら資料として良いかと思います。

スパスタのジータちゃんを舐めまわすだけの紳士にも向いているかと思います。