近藤先生、「がんは放置」で本当にいいんですか? (光文社新書) の感想
参照データ
タイトル | 近藤先生、「がんは放置」で本当にいいんですか? (光文社新書) |
発売日 | 2014-10-17 |
製作者 | 近藤 誠 |
販売元 | 光文社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
私も単なる開業医である。これまで徹底的にがんと闘って玉砕した患者を何人も知っている。人は既得権益や存在理由によって、意見が変わるものだから、近藤氏を異端者として排斥したい気持ちはわかる。
ただ私は、死に逝く最期の瞬間にレビューを書き込んで欲しいなどと荒唐無稽な注文はしない。私はせまりくる死を前にして、これまでの治療で見返りのない塗炭の苦しみを伴う一連の処置を後悔呻吟する患者、そしてその家族と沢山の会話をしている。
この本を信じて行こうとする残された人の為に。
ただ私は、死に逝く最期の瞬間にレビューを書き込んで欲しいなどと荒唐無稽な注文はしない。私はせまりくる死を前にして、これまでの治療で見返りのない塗炭の苦しみを伴う一連の処置を後悔呻吟する患者、そしてその家族と沢山の会話をしている。
この本を信じて行こうとする残された人の為に。