グローバリズムの終焉: 経済学的文明から地理学的文明へ (シリーズ地域の再生) の感想
参照データ
タイトル | グローバリズムの終焉: 経済学的文明から地理学的文明へ (シリーズ地域の再生) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 関 曠野 |
販売元 | 農山漁村文化協会 |
JANコード | 9784540092169 |
カテゴリ | 経済学・経済事情 » 各国経済事情 » 日本 » 地域経済 |
購入者の感想
思想史家、関曠野氏の、これまでの問題意識の現時点での総決算となっている本である。
成長の限界=エネルギー問題、金融資本主義の問題=銀行という悪、アメリカグローバリズムを批判しつつ、最近氏が唱えているベーシックインカムによるメンテナンス経済への移行を説く。
その土地に根ざした「農」の思想など新しい提起も。
これまでになく具体的な分析と問題提起が、氏の圧倒的な知識量からなされており、説得力に富む。
現在の経済、政治、社会問題が根源的な所から考察されており、目からウロコが落ちる人が多いのではないだろうか。0
成長の限界=エネルギー問題、金融資本主義の問題=銀行という悪、アメリカグローバリズムを批判しつつ、最近氏が唱えているベーシックインカムによるメンテナンス経済への移行を説く。
その土地に根ざした「農」の思想など新しい提起も。
これまでになく具体的な分析と問題提起が、氏の圧倒的な知識量からなされており、説得力に富む。
現在の経済、政治、社会問題が根源的な所から考察されており、目からウロコが落ちる人が多いのではないだろうか。0