無限振子 精神科医となった自閉症者の声無き叫び の感想
参照データ
タイトル | 無限振子 精神科医となった自閉症者の声無き叫び |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | Lobin H. |
販売元 | 協同医書出版社 |
JANコード | 9784763940087 |
カテゴリ | ジャンル別 » ノンフィクション » 科学 » 精神医学 |
購入者の感想
まさか「自閉症だったわたしへ」を初めて読んだとき以上の共感がこの本で得られるとは
思ってもいなかった。
自分は筆者と同様、高機能自閉症スペクトラム障害であるということを、30歳超えてから
診断を受け、筆者のように勉強は出来なかったが、幼少期から現代に至る自分自身のことを
再度考えさせられた。
自閉症も多種多様な世界観があるとはいえ、やはり共通点がある。その共通点をまざまざと
見せつけられ、幼少期の自分だけでなく今の自分にも当てはまるような事柄が多かった。
このように幼少期から今に至るまでの告白は、大変勇気のいることである。当事者側から
見て、筆者を本当に讃えたいと思う。
このような長年に渡る格闘および30代になってからの診断・・・自分自身とかぶるところが
多々あり、ドナ・ウィリアムズより表現が自分にとってわかりやすく、何度も何度も読みこみ、
これからの自分自身のあり方を問い直すことが出来た。
当事者にとって、当事者が書いた書籍が一番大切だと思うし、担当医にもそう指導されている。
大人の自閉症スペクトラム障害の方にはぜひとも読んでいただきたい名著である。医学的にも
非常に価値のある書籍となるのではなかろうか。
思ってもいなかった。
自分は筆者と同様、高機能自閉症スペクトラム障害であるということを、30歳超えてから
診断を受け、筆者のように勉強は出来なかったが、幼少期から現代に至る自分自身のことを
再度考えさせられた。
自閉症も多種多様な世界観があるとはいえ、やはり共通点がある。その共通点をまざまざと
見せつけられ、幼少期の自分だけでなく今の自分にも当てはまるような事柄が多かった。
このように幼少期から今に至るまでの告白は、大変勇気のいることである。当事者側から
見て、筆者を本当に讃えたいと思う。
このような長年に渡る格闘および30代になってからの診断・・・自分自身とかぶるところが
多々あり、ドナ・ウィリアムズより表現が自分にとってわかりやすく、何度も何度も読みこみ、
これからの自分自身のあり方を問い直すことが出来た。
当事者にとって、当事者が書いた書籍が一番大切だと思うし、担当医にもそう指導されている。
大人の自閉症スペクトラム障害の方にはぜひとも読んでいただきたい名著である。医学的にも
非常に価値のある書籍となるのではなかろうか。