ゆるい生活 の感想

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ある日、めまいに悩まされた著者が、漢方薬局に駆け込むことから始まる「ゆるい生活」。
ありがちな「〜すれば治る」本と違い、じっくり、ゆっくり治っていく過程が綴られている。
その内容が、さすが群ようこが書いただけあって、
読ませること、読ませること！！

健康おたく、活字好き、小説好きな人には、
非常に充実した読書タイム、そして健康情報を、
同時にプレゼントしてくれる。
（あくまで自然に、押しつけがましくない）

特にこれから更年期、プレ更年期を迎える40歳〜60歳女子には、
心当たりが満載だ。

部屋に飾っておきたくなるような表紙の装丁にも、女子心をくすぐられた。
友人にも薦めたくなる一冊だった。