メカニック [Blu-ray] の感想

ジェイソン・ステイサム定番のスピーディーでド派手なアクションムービーであり、期待どおりにその醍醐味を存分に楽しめます。
あらすじは比較的シンプルな構成であり、つねに先を読み解き、すべての事象がお見通しであるという設定なんですが、それが主人公のツワモノぶりを象徴しています。
こういった主人公の演出は、ジェイソン・ステイサムの得意とするカテゴリーとなっています。
助演したベン・フォスター、「X-MEN ファイナル ディシジョン」でエンジェルというミュータントの少年役が印象に残っていますが、この映画では内面に清純さを持ちつつも、外面はチョイワル役として演じています。
アクションものは、単純明快なストーリーの中で、ダイナミックな描写を多用することにより、視聴する側にとっては、スカッとしたスッキリ感を味わい、ストレス解消することができると思います。
この作品はその典型的なものと思います。
この作品は、かつてチャールズ・ブロンソンが主演した作品のリメイク版ですが、こういったコンテンツを発掘し、臨場感をエスカレーションさせることにより、新鮮な感じが伝わってきます。