筋:機能とテスト―姿勢と痛み の感想
参照データ
タイトル | 筋:機能とテスト―姿勢と痛み |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ケンダル |
販売元 | 西村書店 |
JANコード | 9784890133383 |
カテゴリ | 医学・薬学・看護学・歯科学 » 医療関連科学・技術 » リハビリテーション » 理学療法学 |
購入者の感想
2006年出版。“Muscles, testing and function with posture and pain” 第4版(1993年出版)の翻訳書。徒手筋力テストに関する不朽の名著である。原書は,共に理学療法士であるHenry O. Kendall(1898−1979)とFlorence P. Kendall(1910−2006)の夫妻により “Muscles, testing and function” として1949年に出版されて以来版を重ねており,原書第4版から姉妹本 “Posture and pain” (1952年出版)を吸収した。原書第4版の著者はFlorence P. Kendall,Elizabeth Kendall McCreary(夫妻の次女),理学療法士Patricia G. Provanceである。
とりわけ徒手筋力テストを行う際の筋肉の画と体表の写真との対比が秀逸で,検者には大いに参考となる。また,本書は徒手筋力テストの本であると同時に,ヒト運動器に関する卓越した解剖書でもある。アメリカでは原書が理学療法士の標準的な教科書であると聞くが,理学療法士・作業療法士・リハビリ学生に限らず,医師(とりわけ整形外科医・神経内科医・脳神経外科医・リハビリ医)・医学生・解剖学者などにもお薦めしたい本といえよう。
ちなみに,2005年には原書第5版が出版された。
とりわけ徒手筋力テストを行う際の筋肉の画と体表の写真との対比が秀逸で,検者には大いに参考となる。また,本書は徒手筋力テストの本であると同時に,ヒト運動器に関する卓越した解剖書でもある。アメリカでは原書が理学療法士の標準的な教科書であると聞くが,理学療法士・作業療法士・リハビリ学生に限らず,医師(とりわけ整形外科医・神経内科医・脳神経外科医・リハビリ医)・医学生・解剖学者などにもお薦めしたい本といえよう。
ちなみに,2005年には原書第5版が出版された。