斬撃のREGINLEIV [オンラインコード] の感想

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2014年5月に終了したニンテンドーWi-Fiコネクションと共に斬撃のレギンレイヴオンライン協力プレイモードは遊ぶことができなくなってしまった。
オンでしか使うことができない定型文、それらを用いた定型文コント・オン限定のステージ・オンにのみ登場する強敵との手に汗握る戦い・他のプレイヤーとの素晴らしい連携を果たせたときの一体感・昂揚感・・・それらはすべて永遠に失われてしまった。
そして2015年2月、ダウンロード版レギンレイヴの販売が開始された。
残念ながらオンライン機能は使用できないがこれはレギンの魅力を再発信し続編への望みをつなぐ絶好の機会であることは間違いない。ので信者として布教のために駄文を投稿させてもらう。

はっきり言ってこのゲームは人を選ぶゲームだ。当時にしてもしょぼいグラ・快適とはいいがたいインターフェース・ソフトの他に(ほぼ)リモコン+とヌンチャク必須・wiiリモコンヌンチャク特有の振り動作の操作としての難しさ・チープ極まりないトレーニングモード・敵が多すぎて処理落ち・操作の初期設定がワナだ！などなどざっと思いつくだけでこれだけのマイナスポイントが存在する。操作に慣れないうちは高速移動を前方向に出すだけでも苦労するだろう。
しかし操作に慣れていくにつれて不満よりもこのゲーム最大の売りである斬撃システムの快感の虜になっていくだろう。
リモコンのポインターで狙いをつけて斬る。ただこれだけ。ただこれだけの動作がものすごく気持ちよく作られているのである。
雑魚敵を空中に浮かせてめった切りにする、大型敵の弱点である頭部を集中的に狙い速攻でやっつける、大剣で敵の集団を一刀のもとに切り伏せる、ハンマーで敵にタコ殴りにされつつも壮大に処理落ちさせながら周囲の敵を血煙舞わせぶっ飛ばす、同時に40もの敵をロックオンして爆発する矢を敵に降り注がせる、槍からビームを出して敵を貫く。このような愉快な武器がさらにプレイヤーを斬撃の虜にしていく。
このリモコンを振り回して斬る快感は他のゲームでは決して味わえない唯一無二のものなのである。