70歳すぎた親をささえる72の方法 の感想
参照データ
タイトル | 70歳すぎた親をささえる72の方法 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 太田 差惠子 |
販売元 | かんき出版 |
JANコード | 9784761268695 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論 |
購入者の感想
70歳すぎた、とありますが、まだそこまでではない親御さんをお持ちの方にも十分お役立ちだと思います。
この本は、特にご両親と離れて暮らす子供世代向けに書かれています。むしろ、同居しての介護をおススメ出来ない、と言っているかのように感じるくらい、別居介護を肯定する本です。
確かに、同居ならではの介護は親も安心でしょうが、双方が心身、そして経済的にも行き詰まる可能性があります。
この本では、例えば独身者が「身軽だから」と介護担当となってしまう状況や、遠くの実家に通うために介護貧乏になってしまう状況を憂い、そうならないための知恵を授けてくれる本です。
様々なパターンにあわせて、このようなサービスがある、このような制度がある、ということを紹介していますが、そのような制度の詳細はHP等へのつなぎ方を案内する、という体裁になっています。これは、様々な制度がそれぞれに内容変更されることを考えると、とても理にかなった方法だと思います。
私は預けて運営してもらうような財力は持っていないので「信託銀行」は全く未知の領域でしたが、この本で、50万から500万というお金を預けておけば、本人がおろしに行けなくても病院等の支払いをしてくれるシステムがあることを知りました。今は元気な自分自身が認知症になる可能性もあり、そういう場合に毎月定額を生活費として自分に渡してもらうとか、自分の死後障害のある子どもに毎月定額を渡してもらうとか、細かく自分の希望を聞いてくれるオーダーメイド信託もあるそうです。
この信託銀行の項では、例えばりそな銀行の「心の信託」という制度がある、と紹介されているのですが、本文の最後部分に
パッケージ型の信託商品
りそな銀行 「心の信託」
「心の信託」 → 「検索」
と書かれています。インターネットにあまり詳しくない方にも検索しやすい配慮がされていると思います。
この本は、特にご両親と離れて暮らす子供世代向けに書かれています。むしろ、同居しての介護をおススメ出来ない、と言っているかのように感じるくらい、別居介護を肯定する本です。
確かに、同居ならではの介護は親も安心でしょうが、双方が心身、そして経済的にも行き詰まる可能性があります。
この本では、例えば独身者が「身軽だから」と介護担当となってしまう状況や、遠くの実家に通うために介護貧乏になってしまう状況を憂い、そうならないための知恵を授けてくれる本です。
様々なパターンにあわせて、このようなサービスがある、このような制度がある、ということを紹介していますが、そのような制度の詳細はHP等へのつなぎ方を案内する、という体裁になっています。これは、様々な制度がそれぞれに内容変更されることを考えると、とても理にかなった方法だと思います。
私は預けて運営してもらうような財力は持っていないので「信託銀行」は全く未知の領域でしたが、この本で、50万から500万というお金を預けておけば、本人がおろしに行けなくても病院等の支払いをしてくれるシステムがあることを知りました。今は元気な自分自身が認知症になる可能性もあり、そういう場合に毎月定額を生活費として自分に渡してもらうとか、自分の死後障害のある子どもに毎月定額を渡してもらうとか、細かく自分の希望を聞いてくれるオーダーメイド信託もあるそうです。
この信託銀行の項では、例えばりそな銀行の「心の信託」という制度がある、と紹介されているのですが、本文の最後部分に
パッケージ型の信託商品
りそな銀行 「心の信託」
「心の信託」 → 「検索」
と書かれています。インターネットにあまり詳しくない方にも検索しやすい配慮がされていると思います。