地価下落時代に資産を守る! (ベスト新書) の感想
参照データ
タイトル | 地価下落時代に資産を守る! (ベスト新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 三浦 展 |
販売元 | ベストセラーズ |
JANコード | 9784584124666 |
カテゴリ | ビジネス・経済 » 産業研究 » 不動産 » 一般 |
購入者の感想
書店でタイトルを目にして、「ほ~、三浦氏が資産指南書かい・・」と酷評するネタのつもりで
購入。実際、序章の題名である、
「人口減少時代に住宅(地)の価値をどう維持・向上するか」が、より正確に内容を表して
いると思います。特に、「住宅」ではなく「住宅(地)」であることを、お間違いなされませんように。
さて、私1968年生まれ、首都圏「郊外」の一角、山を切り拓いて造成された分譲住宅地で
育ち、入学時1学年2クラスで開校した小学校が、5クラスとなって卒業を迎えた思い出を持つ
者です。「郊外」が最も勢いのあった時代に立ち会うことが出来たのだな・・・・と思い返し。
そして今、「郊外」の衰退を肌で感じることに、寂しさを感じております。
地方都市に住んでいると、「オラが街を、どうしたらイイ」というのは、飲み会の席上での恒例
のネタであり、いささか食傷気味・・・。対して、「郊外」というのは、不便になったら引っ越す、所詮
“ねぐら”という位置付けではないでしょうか。
しかし三浦氏は、だからこそ!、
これからは「郊外」のリニューアル(リノベーション?)がおもしろい、
という提言をしてくださった一冊として、私は拝読しました。
大前研一『ビジネス・ブレークスルー』というネット番組(?)での講義を基に生まれた、という
この一冊は、三浦氏だけでなく、電鉄会社(都市デベロッパー)やハウスメーカー等の方との対談
によって組まれております。
「郊外」の縮小・没落を食い止め、魅力ある場所に再生できるのか?、
挑戦は始まったばかり。それゆえのワクワク感を、私は感じさせて頂きました。
購入。実際、序章の題名である、
「人口減少時代に住宅(地)の価値をどう維持・向上するか」が、より正確に内容を表して
いると思います。特に、「住宅」ではなく「住宅(地)」であることを、お間違いなされませんように。
さて、私1968年生まれ、首都圏「郊外」の一角、山を切り拓いて造成された分譲住宅地で
育ち、入学時1学年2クラスで開校した小学校が、5クラスとなって卒業を迎えた思い出を持つ
者です。「郊外」が最も勢いのあった時代に立ち会うことが出来たのだな・・・・と思い返し。
そして今、「郊外」の衰退を肌で感じることに、寂しさを感じております。
地方都市に住んでいると、「オラが街を、どうしたらイイ」というのは、飲み会の席上での恒例
のネタであり、いささか食傷気味・・・。対して、「郊外」というのは、不便になったら引っ越す、所詮
“ねぐら”という位置付けではないでしょうか。
しかし三浦氏は、だからこそ!、
これからは「郊外」のリニューアル(リノベーション?)がおもしろい、
という提言をしてくださった一冊として、私は拝読しました。
大前研一『ビジネス・ブレークスルー』というネット番組(?)での講義を基に生まれた、という
この一冊は、三浦氏だけでなく、電鉄会社(都市デベロッパー)やハウスメーカー等の方との対談
によって組まれております。
「郊外」の縮小・没落を食い止め、魅力ある場所に再生できるのか?、
挑戦は始まったばかり。それゆえのワクワク感を、私は感じさせて頂きました。