クスリに殺されない47の心得 体のチカラがよみがえる近藤流「断薬」のススメ の感想

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参照データ

タイトルクスリに殺されない47の心得 体のチカラがよみがえる近藤流「断薬」のススメ
発売日販売日未定
製作者近藤誠
販売元アスコム
JANコード9784776208525
カテゴリジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 薬・サプリメント

購入者の感想

前著「医者に殺されない47の心得」には、天動説が地動説に転換したようなショックを受けました。親や知り合いの生き様、死に様を目の当たりにし、自らの老化と直面している私には、近藤先生のお説はまさに天の啓示でした。なんだか妙な幸福感に包まれている私を夫が心配し、一つの説に凝り固まるのは良くないと、批判反論もよく読むように言われてきました。そして現在に至りますが、私なりの結論は、近藤先生のおっしゃることはほぼ正しいが、どうしても受け入れられない部分もあるということでしょうか。私の場合、シャンプーは毎日したく、食事は有機栽培の野菜を中心に糖質脂肪などは控えめが好きですし、ラジオ体操だけでは物足りないかな、というところです。なにより、もしガンにかかったとして無治療でがんばれるか自信がありません。意味が無いとわかっていても、どんなに苦しくても、治療そのものを生きる希望にしておられるようなガン患者の方も多く、近藤先生のように合理的に割り切れるものでもないでしょう。反論本の多くはそういう主張だったように思えます。この本についていえば、ガン患者に特定しない一般の読者向けに薬の害について書かれたもので、特に目新しい説はないのですが、まだ近藤本を読んだことのない新しい読者に読んでほしいです。特に若い人です。うちのこどもたちはもう30代になりますが、大学も出てちゃんとした職業についているのに、病気や薬の知識はCMとネット情報の完全な鵜呑みです。医療に絶対の信頼をおき、職場の検診をまじめに受け早期発見すれば、「今はガンも治る時代」などというマスコミの宣伝を信じて疑わないおめでたさ。検診で悪い数値を指摘されたら「画期的な新薬」を飲めばいいと思っているのか、生活習慣の改善にはあまり関心を示しません。若い人たちの多くがこんなものなのでしょう。近藤先生の本がこんなに売れても、医療業界、製薬業界がさほど気にしている風ではないのは、無知な若い人たちがこれからどんどんお客さんになってくれるとタカをくくっているに違いありません。こどもたちに教えたい、いや教えなければ!すぐに読ませます。

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アスコムから発売された近藤誠のクスリに殺されない47の心得 体のチカラがよみがえる近藤流「断薬」のススメ(JAN:9784776208525)の感想と評価
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