神の素粒子 宇宙創成の謎に迫る究極の加速器 の感想
参照データ
タイトル | 神の素粒子 宇宙創成の謎に迫る究極の加速器 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ポール・ハルパーン |
販売元 | 日経ナショナルジオグラフィック社 |
JANコード | 9784863131088 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 物理学 » 一般 |
購入者の感想
1993年米国のSSC研究所に行き、研究者と加速器の部品について話をしたことがあります。その当時はこんな強大な加速器を作って何を知ろうとしているのか、研究者から聞いてもよくわかりませんでした。それからすぐに議会でSSC計画の中止が可決され、加速器の話から縁遠くなっていましたが、この本を読んで、巨大加速器を作って何を知ろうとしていたのかがよくわかりました。また、SSC計画が中止になった理由もわかったように思います。内容は一般の人にもわかりやすく、書かれてい素粒子物理学の歴史と内容が概観できていい本だと思います。