神秘のカバラー の感想
参照データ
タイトル | 神秘のカバラー |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ダイアン・フォーチュン |
販売元 | 国書刊行会 |
JANコード | 9784336036254 |
カテゴリ | 人文・思想 » 宗教 » キリスト教・ユダヤ教 » ユダヤ教 |
購入者の感想
絶対に所持すべき本の一つなのですが、重要な部分に25年近く前から誤訳があります。(第22章P.297と第23章P.319)
イエツィラー界のネツァクの色彩は原本では"Bright yellowish green"となっておりますが、日本語版では
「明るい黄色味を帯びた線」と訳されています。
"green"なので「線」ではなく「緑」が正しい訳です。これはおそらく誤訳ではなく誤植でしょう。
アッシャー界のビナーの色彩は原本では"Grey flecked pink"となっていますが、日本語版では「桃地に灰色のまだら」とあります。これは英文そのままでも「灰色の地に桃色の斑点」の誤訳とすぐ分かります。翻訳された当時はインターネットも無く画像での確認が困難だったのだと推察します。
アッシャー界のホドの色彩は原本では"Yellowish black, flecked with white"なっておりますが、日本語版では「黄色味を帯びた白の斑ら」と原本にある「black(黒)」が抜け落ちています。
四世界の色は数年かけて心象に覚えさせる部分なので、この基本的なところの誤訳は日本での学習者に取って本当に痛いです。
イエツィラー界のネツァクの色彩は原本では"Bright yellowish green"となっておりますが、日本語版では
「明るい黄色味を帯びた線」と訳されています。
"green"なので「線」ではなく「緑」が正しい訳です。これはおそらく誤訳ではなく誤植でしょう。
アッシャー界のビナーの色彩は原本では"Grey flecked pink"となっていますが、日本語版では「桃地に灰色のまだら」とあります。これは英文そのままでも「灰色の地に桃色の斑点」の誤訳とすぐ分かります。翻訳された当時はインターネットも無く画像での確認が困難だったのだと推察します。
アッシャー界のホドの色彩は原本では"Yellowish black, flecked with white"なっておりますが、日本語版では「黄色味を帯びた白の斑ら」と原本にある「black(黒)」が抜け落ちています。
四世界の色は数年かけて心象に覚えさせる部分なので、この基本的なところの誤訳は日本での学習者に取って本当に痛いです。