ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/コンプリート・ブルーレイ・コレクション〈日本語吹替収録版〉 [Blu-ray] の感想

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南派少林寺、洪家拳を巧みに使いこなす黄飛鴻。
医者として、武術家として生き抜く彼の姿を、若き日のジェット･リー(リー･リンチェイ)が好演している。

ワイヤーアクションや様々な映像技術を取り入れた戦闘シーンは正に圧巻の一言で、古さを全く感じさせない。これはジェット･リーが実際に武の達人だからこそ成し得た功績であろう。

多少のフィクションはご愛嬌だが、この黄飛鴻が実在の人物だという事も驚きの１つ。
カンフー映画好き、特に少年の心を持った人間なら、老若男女問わず心を奪われるだろう作品。

黄飛鴻と愛弟子達との関係も見所である。
数あるカンフー映画の中でも文句無く傑作の１つ。

ビデオがあった時は吹替え版を何度も見ていましたが、ＤＶＤに置き換えてからは初期のＤＶＤ版を購入したものの吹替え無しだったので殆んど見ることもありませんでした。
しかしこれでまた繰り返しこの作品を楽しむことが出来ます。メーカーさん有難うございます＾＾

画質ですがリマスター化されてない初期のＤＶＤと見比べて思ったほどキレイにはなってる気がしませんでした。自分がリマスターに期待しすぎたせいかもしれませんが…
これなら恐らく発売されるであろう吹替え収録版ＤＶＤの単品発売を待つのもありなのかもしれません。ただし発売されなかった時を考えると一枚につき1500円程度で買えるこのセットを今のうちに買っといた方が良いのかも…？