世界で勝たなければ意味がない―日本ラグビー再燃のシナリオ (NHK出版新書 392) の感想

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今の日本代表は、海外出身選手によってメインのポジションは構成されているので、
身体能力のポテンシャルが今までの日本人中心の代表とは違う。
日本人に合わせたレベルで成長するのでなく、高いポテンシャルを持つ日本代表資格を持つ選手で（つまりは海外出身選手）訓練し、
その中に合わせられる日本人を選択していくような流れに早くなって欲しい。
どんなにうまくても、センスがあっても、サイズやパワーを克服するために奇襲を考えたり、努力したりするのでは、全く追いつかないと思う。
世界で勝つには、世界で勝てる体のサイズとパワーのポテンシャルを持った人材が、ラグビーに取り組むことが大事だ。
アメリカのアメフトやバスケットもそうだが、高いポテンシャルを持つ選ばれた人間がラグビーをやるべきで、そうでない選手が代表にいるのはレベルが下がる。
SH以外はでかい選手に素早い動きを習得させる。もしくは俊敏な動きのできるでかい選手で努力しいていってほしい。
日本ラグビーの強化はこの辺がズバリなのだ。