1973/9/21 ライブ・はっぴいえんど の感想

このライブにおける「かくれんぼ」は必聴。これは本当にかっこいいです。ぶっちゃけてしまいますが、この一曲だけのためにCD購入したって全然損しません。それほどの名演。すべてが完璧。すべてがビューティフル。大瀧・細野・鈴木・松本の4人のコラボレーションが、おそらく最後にして初めて完璧に一致した奇跡の演奏だったのかもしれない。それくらい、自分はこの「かくれんぼ」が大好きです。

24歳の若造ですが
自分が生まれる20年も前に、日本人で
こんなロックライブをやっていたのかと・・

１曲目から、細野さんのファンキーなベースに唸り
はっぴいえんどの往年の名曲が
素晴らしいリマスタリングで聴ける幸せ。
しかも1500円。
文句ナシでしょ。

他の若い人にとっては古くさい音楽なのかな・・
正直言うと
１枚2500円くらいする値段だと
どうしても購入する気持ちが起きないから。

こういう風に、廉価価格で
かつリマスターされてリイシューされるのは嬉しい。

願望としては、はっぴいえんどメンバーの個々のソロアルバム
特に細野さんのアルバムなども
こういう形で再発されないかと思います。
もちろんレーベルが違いますけどねw

ちょっと、レビューから外れましたが
このライブアルバムはほんとに最高でした。
もしいつか、外国の友達でリトルフィートとかが好きそうな人が居たら
このアルバムを堂々と紹介できそうです( ’∀｀ )

個人的にはウララカやココナツのポップなハーモニーが好きで
口ずさんでしまいます。

お気に入りの１枚
アンコールの２曲の前に
故大瀧詠一が
「この四人でないとできない曲」という言葉で始まる２曲
かくれんぼと春よ来い
１２月の雨の日も・・・