自動車模型 フルスクラッチ編 (プラモデル徹底工作) の感想

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この本を買おうと思っている人たちは、それなりに「次の何か」を期待していると思うのですが、一通りのプロセスからもう一つ突っ込んだ各論や、さらっと流してしまっている箇所のもう少し解説とかがあっても良かったのではないかと思います。
北澤氏の優れた作品を目にするのは楽しいのですが、それは印刷という媒体でなくても良いと思います。その分上記の補充に当てていただけると一層素晴らしくなったと思います。

北澤プロの著書です。

　　内容は３例　　前哨戦　１．マクラーレンMP4-12c レースカーをﾛｰﾄﾞｶｰへ
　　　　　　　　　　　　　　　　２．ﾌﾟﾗ板箱組　フェラーリ400i
３．ﾊﾟﾃを使った彫刻　　TVR 　タスカンスピード６

　となっておりフルスクラッチ入門として最適な内容です。　ある程度の技量はもちろんいりますが、
　超絶なﾃｸよりも熱意が大事といわれております。　後は最初から完璧を求めないとも。

今までこの様な本は無かったので、すぐ買いました。