「いつものパン」があなたを殺す【お試し版】 の感想

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参照データ

タイトル「いつものパン」があなたを殺す【お試し版】
発売日2015-01-09
製作者デイビッド・パールマター
販売元三笠書房
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般

購入者の感想

普通に読んでたら内容や作りが普通の本と違っていて、こりゃ一体どういう事だ???と驚いてしまいました。

センセーショナルな情報や危機意識をあおるものから始まりチェックリストで貶める。こりゃあまずいと再び危機意識をあおる作り。

チェックリストの1つ目が
あなたはパンを食べますか? はい/いいえ である。いやあ驚き。時間や頻度の細かな指定もない。食べるかどうかだけである。

でまあ待て待てこりゃおかしいと思い、冷静に考えました。そしてアメリカの学者先生が書いたものだという事に改めて気づきました。肥満大国と言われるアメリカです。そんな前情報も無しには驚く事ばかりです。

チェックリストの質問もあちらの食育に関する事情が垣間見えます。あちらの食育意識と言うものを知るにはとても適した書籍だと思います。

アメリカは歴史の無い国とも言われますが、独自の食事の風習などもあまりないのかもしれません。日本の場合、疲れたらこれを食べろ、〇〇とxxを一緒に食べると体にいい。と言ったものが自然と耳に入りますが、アメリカではそうではないのかもしれません。その上で一から教育を行う必要性を感じた。という思いに駆られてこの本を書いたなら深く納得ができます。

体験版なので全部は読めませんでしたが、炭水化物やグルテンを炎症物質としたうえでどのような論理が展開していくのかは楽しみではあります。

ひとつの考えとして読ませてもらった。
今の穀物は品種改良の結果、人間の体に合わない小麦粉が使われている。というところが普段の食を見直すキーワードになった。
今まで小麦粉は小麦粉でひとくくりにしていたが、なるほど色々あるのか。

私は手作りパン屋です。これが新聞広告に載った日、明らかに売り上げがダウンした。パンだけをターゲットにしたのは間違い。中身を読んでない人は、パンだけが殺すと捉えるだろう。
この本は、下手をすると訴訟問題に発展する可能性もあるのではないだろうか。
本の題名を変えるべきだ。そうでなければ、私はこの本に殺されるだろう。

糖質制限についての本を他にも読みはじめており、この本も役に立ちそうだと思いました。はじめのほうに書かれている、間違いだらけの食事のチェックリストは、かなり当てはまっていて怖くなる。ためし読みはいいところで終わっているので、完全版のほうを買ってみようと思います。

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