平山郁夫 (別冊太陽 日本のこころ) の感想
参照データ
タイトル | 平山郁夫 (別冊太陽 日本のこころ) |
発売日 | 2011-05-26 |
販売元 | 平凡社 |
JANコード | 9784582921847 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
今までに、尾道市瀬戸田町の平山郁夫記念館に、会館の時から数えて、かれこれ20回以上行きました。画伯のすごい所は、一言で言えば、行くことが不可能な所にも、何とかして辿り着く執念。特に楼蘭の遺跡などは、かなり、難しかったはずなのに、玄僧三蔵と同じように、交通手段は違っても辿りついている。ところで、横山大観は、ちょっこし、本を見ただけで、あたかも行ったような表現ができる天才肌。25年位前に、福井謙一博士が、実験をせずに、ノーベル化学賞を受賞したような大観画伯の絵。福井謙一、横山大観の真似は、他の人間は、かなわないですけれど、平山郁夫画伯行動した範囲が、常人に、真似ができないことは、言うに及びません。私は、たくさんの平山画伯の本を持っていますが、この本を購入した決めては、本誌112ページ【暁春 橘富士】でした。
みかんと、富士山の組み合わせが、信じ難く、一体どこの美術館でこの絵を見ることが出来るのでしょうか?
みかんと、富士山の組み合わせが、信じ難く、一体どこの美術館でこの絵を見ることが出来るのでしょうか?