新聞が報じない仮想通貨のホントの正体がわかる本 の感想

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その正体がよく見えないがために、株やFX以上に、
「怪しい」「危ない」といった印象を抱かれがちの「仮想通貨」を、
フラットに分かりやすく伝えているのが特徴。
仮想通貨の書籍は初心者にはどうも難しく、そして「つまらない」。
そうした中で、偏ることなく淡々と現状を暴き
その可能性とデメリットを明確に理解できる貴重な1冊。
特に、「仮想通貨」について語られる前に
「現実通貨」について語られる内容には目からウロコである。
日本の借金における近い未来の懸念も踏まえるなら
「仮想通貨」にこだわらずに一読をおススメする。
個人的には、後半の「仮想通貨の次にくるもの」が
「仮想通貨」同様、あるいはそれ以上に興味深かった。