呼吸器の薬の考え方,使い方 の感想

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参照データ

タイトル呼吸器の薬の考え方,使い方
発売日販売日未定
製作者倉原優
販売元中外医学社
JANコード9784498130142
カテゴリジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 臨床内科 » 呼吸器

購入者の感想

専門外でもよく遭遇する、COPDや喘息の際の吸入薬の使い方に混乱したため購入。
エビデンスの出所がしっかりしていて、大変満足です。
実際どのように吸入薬を使用するかの写真も沢山のっており、実臨床にもすぐにいかせると思いました。
吸入薬以外にも、鎮咳去痰薬や抗結核薬など、普段からお世話になることの多い薬剤についても詳しくなれました。
読んでいて感動した本です。

呼吸器内科にはこういった薬の本がなかったので、嬉しい。
この本をかんたんに言うと、「呼吸器内科薬剤まとめ+エビデンス本」。
研修医、若手医師、薬剤師、わたしのような家庭医向け。
フルティホームやレルベアエリプタなど新しい薬についても書いてあり、さすが。
薬剤ごとにスタディも紹介してくれているので、
有名な臨床試験について頭に入るのが助かります。

タイトルは出版社のシリーズもののようで、内容は「使い方>考え方」なので、
ノウハウを学ぶというよりも呼吸器内科で使用する薬剤を網羅したものと
理解したほうがいいと思われます。

一つ付け加えるとすれば、ページ数が増えてもよかったので、
もう少しゆとりのある内デザインでもよかったのでは。

倉原先生の2冊目の本ということで迷わず購入ー。
思ったより分厚く、内容の充実ぶりに満足ですー。
小生神経内科医ですが、呼吸器で使用する吸入薬の多さにゲンナリしておりました。
吸入のテクニックや注意点だけでなく、間違った使い方まで
写真で掲載されているので、専門外の私にとっては目からウロコでした。

去痰薬、禁煙補助薬、抗結核薬から肺高血圧の治療薬まで
ありとあらゆる呼吸器内科で使用する薬剤の全てが記載されています。
筆者らしく、エビデンスや臨床試験についても丁寧に薬ごとに記載されています。
ブログに目次が掲載されてるので参照どうぞー。
http://pulmonary.exblog.jp/21745026/

コラムの「本当にあった医学論文」には爆笑しました。
毎回、コラムで笑わせてくれるのも倉原先生ならでは?
次回作に期待していますー。

ウワサによれば、買ってよかったと私が感じる本の著者の皆さんは
京都の有名研修病院の出身らしいです。0

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