あきらめの悪い人 切り替えの上手い人 (講談社+α文庫) の感想
参照データ
タイトル | あきらめの悪い人 切り替えの上手い人 (講談社+α文庫) |
発売日 | 2014-02-14 |
製作者 | 下園壮太 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓 |
購入者の感想
なかなか諦められない性質というのが、自分にはあるんだろうなあと思ってはいたものの、それがどういう論理で諦められないのかは分からずに日々を過ごしていました。しかし、この本を読むことで、その大体の理由が分かり気が楽になったのは確かです。
諦めるというのは、全てを諦めるのではなく、部分的に諦めることで、解決するという考え方もなんとなくしっくりきました。また日本人は、これまで中間目標を達成するということで、日々の生活に満足していたのに、今の時代はそれ自体が困難であるということも知りました。先の見えない時代に、いくら先読みしようとしても、こんがらがるだけ。こうなりたいという自分の理想のために、中間目標すらも設定しずらい時代。その中で、一旦きちんと整理せず引きずりながら中間目標的なことを実行しようとしていては苦しくなるだけです。そういう意味で、まずは諦めの良さを実行できるようになることが大切だと感じました。0
諦めるというのは、全てを諦めるのではなく、部分的に諦めることで、解決するという考え方もなんとなくしっくりきました。また日本人は、これまで中間目標を達成するということで、日々の生活に満足していたのに、今の時代はそれ自体が困難であるということも知りました。先の見えない時代に、いくら先読みしようとしても、こんがらがるだけ。こうなりたいという自分の理想のために、中間目標すらも設定しずらい時代。その中で、一旦きちんと整理せず引きずりながら中間目標的なことを実行しようとしていては苦しくなるだけです。そういう意味で、まずは諦めの良さを実行できるようになることが大切だと感じました。0