アレルギーの9割は腸で治る! (だいわ文庫) の感想
参照データ
タイトル | アレルギーの9割は腸で治る! (だいわ文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 藤田 紘一郎 |
販売元 | 大和書房 |
JANコード | 9784479303244 |
カテゴリ | 暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 家庭療法・医学 » アレルギー |
購入者の感想
2011年初版。人工栄養育ち、アレルギー体質は小さい頃から、おまけに大人の中の子供一人で育てられた私は取り立ててアレルギーの事を調べたりした事は無かった。しかし、花粉症に掛かり、アレルギーは体からの生命力が落ちているぞ!、と言う注意信号だ、と気付いた。アレルギーなら腸内微生物を整える、とばかりに色々と調べ始めた。本書はその中の一冊である。
先ず、具体的には腸内細菌を麹菌、納豆菌、乳酸菌、酢酸菌、酵母を確実に毎日摂る事にしたところ、かなり症状が改善された。私の場合、具体的には乳酸菌と酢酸菌が不足していた。アレルギーの場合は治ると言う事が無いかも知れないが、付き合い方は当然あるのだ。薬は飲まないで済んでいるので、その分を出来るだけオーガニックで、手作り、少なくとも作っている人の顔が見える食品に変えて来た。食べるものに気は使うが、神経質になり過ぎない事も大事らしい。パーフェクトにしない。メキシコみたいにソコソコで良い。アトピーも褒めるだけで、効果が出るらしいから、花粉症も自画自賛をしてみるか...。
土いじりは好きなので、最近は素手でやっている。自然と親しむ事が唯一、免疫力が上がる遊びだそうだ。伝統食・漬物も作る様にしている。コレも私の遊びだ。漬物も今はパックに入った食品として購入する人が多いが、実際に作って見ると白菜漬けなどは産膜酵母が表面に張る様でないと美味しいものは出来ない。きっとあのプルプルを見たら消費者の何%が購入するだろうか。空気中にも乳酸菌、麹菌等々いっぱいだ。畑用の乳酸菌を採取した時、ミルクの中に入れたら常温でワッと増殖した。日本酒だってきっとこんな風に昔は手作りで作られていたに違いない。きっとお腹の中の菌バランスもこんな感じだろう。しかし、現代の生活は微生物を上手に利用していた50年前とは異なり、微生物からは離れてしまっている。
先ず、具体的には腸内細菌を麹菌、納豆菌、乳酸菌、酢酸菌、酵母を確実に毎日摂る事にしたところ、かなり症状が改善された。私の場合、具体的には乳酸菌と酢酸菌が不足していた。アレルギーの場合は治ると言う事が無いかも知れないが、付き合い方は当然あるのだ。薬は飲まないで済んでいるので、その分を出来るだけオーガニックで、手作り、少なくとも作っている人の顔が見える食品に変えて来た。食べるものに気は使うが、神経質になり過ぎない事も大事らしい。パーフェクトにしない。メキシコみたいにソコソコで良い。アトピーも褒めるだけで、効果が出るらしいから、花粉症も自画自賛をしてみるか...。
土いじりは好きなので、最近は素手でやっている。自然と親しむ事が唯一、免疫力が上がる遊びだそうだ。伝統食・漬物も作る様にしている。コレも私の遊びだ。漬物も今はパックに入った食品として購入する人が多いが、実際に作って見ると白菜漬けなどは産膜酵母が表面に張る様でないと美味しいものは出来ない。きっとあのプルプルを見たら消費者の何%が購入するだろうか。空気中にも乳酸菌、麹菌等々いっぱいだ。畑用の乳酸菌を採取した時、ミルクの中に入れたら常温でワッと増殖した。日本酒だってきっとこんな風に昔は手作りで作られていたに違いない。きっとお腹の中の菌バランスもこんな感じだろう。しかし、現代の生活は微生物を上手に利用していた50年前とは異なり、微生物からは離れてしまっている。
腸の動きと心の動きが一致しているように思えます。この本を読んで、うちの親父の認知症も思い返すと、胃腸の不調を訴えていた頃からのように思えます。腸に共生する菌を大事にしないとダメですね。0