ギター・マガジン特選講義録 和音 (CD付) (リットーミュージック・ムック) の感想

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この本は、オープンコードや余っている指をつかったトッピングの仕方などが記載してあり、コードに関する応用力が、さらに一歩深くなるように説明してある本です。視覚的にも挿絵をはさんで、そのコードの構成音を網羅してあり、見ただけで、R（ルート）から何度の音を表現しているかが一目瞭然で、初心者にもわかるように説明してあります。
コードブックはいっぱい持っているけど、そのコードの構成音がわからないといった人のためには、実に親切に、説明されている本です。
構成されるコードトーンのインターバルをわかりやすく、絵で表現してあるのも、私的にはかなり気に入っています。
コードアレンジや、ありきたりのコード進行に飽きたら、一読すべきもっともわかりやすい和音ブックであること間違いありません。
ボイシングでコード音（R）からの順番入れ替えによる聞こえ方の、微妙なコードフォーメーションを勉強するためには、必読書であること間違いなしです。
初心者でも、中級者でも幅広く活用できる実用書であると思います。