The J.R.R. Tolkien Audio Collection の感想
参照データ
タイトル | The J.R.R. Tolkien Audio Collection |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | J. R. R. Tolkien |
販売元 | Caedmon |
JANコード | 9780694525706 |
カテゴリ | 洋書 » Formats » Audio CDs » General |
購入者の感想
J.R.R.トールキンのファンには絶対おすすめの、ご本人による朗読CDです。4枚組で、2枚がJ.R.R.トールキン、2枚が彼の息子クリストファーによる録音です。J.R.R.トールキン教授は噂どおり、とっても早口です。でも、聞き取れなくても、英語が分からなくても、彼の作品の愛読者なら十分楽しめますよ!
「ホビットの冒険」のビルボとゴクリのなぞなぞ問答では、作者のイメージのゴクリの声が聞けるんです。「指輪物語」からは、主に詩の部分ですが、ビルボの歩く歌、フロドの牝牛は月をとびこしたや、アラゴルンのベレンとルシアンの歌、ギムリのドゥリンの歌、レゴラスのニムロデルの歌、ボロミアを悼む歌、エントの歌などなど、たくさんの詩が読まれています。ほとんどが朗読ですが、サムが歌ったトロルの??は、節をつけてとっても楽しそうに歌っています。エルフ語の歌もあるんですよ。「トム・ボンバディルの冒険」が聞けるのも嬉しいです。
ページをめくる音なども入っていて、きっとこんな風に『インクリングス』(文学を愛好する友人達のあつまり)で、C.S.ルイスなどに朗読を聞かせていたのだろうなあ、と思うとファンとしては、感慨深いです。息子のクリストファー氏は、はじめJ.R.R.トールキンより朗読が上手だという理由で『インクリングス』に参加していたそうです。彼が朗読しているのは「シルマリルの物語」から「ベレンとルーシアンのこと」など3章です。
本で読むのもいいですが、作品を本当に大事にしていた、ご本人の声の朗読で聞くのは、また違った感動があります。
「ホビットの冒険」のビルボとゴクリのなぞなぞ問答では、作者のイメージのゴクリの声が聞けるんです。「指輪物語」からは、主に詩の部分ですが、ビルボの歩く歌、フロドの牝牛は月をとびこしたや、アラゴルンのベレンとルシアンの歌、ギムリのドゥリンの歌、レゴラスのニムロデルの歌、ボロミアを悼む歌、エントの歌などなど、たくさんの詩が読まれています。ほとんどが朗読ですが、サムが歌ったトロルの??は、節をつけてとっても楽しそうに歌っています。エルフ語の歌もあるんですよ。「トム・ボンバディルの冒険」が聞けるのも嬉しいです。
ページをめくる音なども入っていて、きっとこんな風に『インクリングス』(文学を愛好する友人達のあつまり)で、C.S.ルイスなどに朗読を聞かせていたのだろうなあ、と思うとファンとしては、感慨深いです。息子のクリストファー氏は、はじめJ.R.R.トールキンより朗読が上手だという理由で『インクリングス』に参加していたそうです。彼が朗読しているのは「シルマリルの物語」から「ベレンとルーシアンのこと」など3章です。
本で読むのもいいですが、作品を本当に大事にしていた、ご本人の声の朗読で聞くのは、また違った感動があります。