ステッドラー 製図用シャープペンシル0.9mm 925 09 の感想

今から十年以上前、職場で壊れたシャーペンを見つけました。
他のシャーペンとは違う雰囲気を持ったシャーペンは０．９ｍｍという太さ。
何故か惹かれて、芯が出ない理由を探し…先端が潰れているのを画鋲を使って修理。
無事使えるようになりました。

初めて使った０．５ｍｍ以外のシャーペンの感想ですが、書きやすい、芯太い、芯折れないでした。
しばらく使わせていただきましたが、このシャーペンは本来職場の物ですので、異動時に置いて行くしかありませんでした。

どうしても同じシャーペンが欲しかったので、あらためて同型を購入しました。
同品番でも修理品は旧型、購入品は新型でしたが、使った感じは新型の方が書き味がやさしく感じます。
滑らかといえば良いのでしょうか…単純に新しいので精度が高いだけだとは思いますが。
このシャーペンは、急にメモを取る時に焦って力を入れて書いても芯が折れないのです。
癖になりそうな書き味ですね、他のステッドラーのシャーペンも欲しくなりました。

欠点といえば、芯を手に入れるのに苦労する事でしょうか。
最近はあちこち０．９ｍｍや０．７ｍｍの芯も置いてありますが、購入当時は大手デパートか文具専門店位にしか無く、しかも値段の割りに本数が入っていないという…。
あとは通常のシャーペンの５倍の価格をどう思うかですね、この使い勝手ならペイできると思います。

職場の同僚達からは物好き扱いされますが、私は大変気に入っています。0